米国株投資

【正統派のおすすめ2つ】米国株インデックス投資の正解とは?

投資初心者
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今は株価が下がっていて投資を始める良い機会だからやってみることにした!米国株がオススメらしいから、まずは米国株のインデックスにしようかなあ。米国株のインデックスにはどんなものがあって、一体何がおすすめなんだろう?みんなは何を買っているのかなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・米国株のおすすめインデックス投資
・みんなが買っている米国株インデックスは何か
・米国株インデックスの具体的な選び方

米国株投資家のウォール街ちん太(@wall_gai_chinta)と申します。

僕は2016年から米国株に投資していて、2020年にインデックスも150万円買いました。

買ったのはS&P500指数に連動するETFの「VOO」です。

初心者はまずはインデックスがおすすめです。

僕は投資歴7年で運用は個別株が中心ですが、それでも一部はインデックスになっています。

インデックスの魅力は長期的には株価が上昇していくことですが、中でも米国株のインデックスはその威力が群を抜いています。

この記事では、そんな米国株のインデックスについて米国株歴4年の僕がまとめていきます。

この記事を読めば初心者におすすめの米国株のインデックスが完全に分かりますので、ぜひ最後まで目を通してみて下さい。

インデックス投資は長期的には株価が上昇していくことが前提になっている方法なので、暴落している今始めるのは良い機会です。

【正統派のおすすめ2つ】米国株インデックス投資の正解とは?

ずばりおすすめはこの2つ。

・VOO
・VTI

この2つが米国株のインデックスの決定版といっても過言ではありません。

初心者だけではなく、中級者・上級者でも米国株のインデックスに投資する時はこれを選びます。

おすすめである理由はたった一つで、この2つが米国株のインデックスの魅力を100%カバーできているからです。

米国株のインデックスの最大の魅力は株価が長期的に右肩上がりなことです。

以下が米国株指数「S&P500」の40年チャートです。

2020年はコロナショックで大きく下落していますが、長い目でみれば時間が経つほど株価が上がっているのが確認できると思います。

このS&P500指数と同じ値動きをするように設計されているのが先ほど紹介したVOOで、もう一つのVTIもVOOとほぼ同じ値動きをします(両者の違いは後述します)。

VOOとVTIの過去10年チャートです。

・青=VOO
・水色=VTI

見づらいと思いますが、これはVOOとVTIの2つのチャートが記載されています。

両者ともほぼ同じ値動きです。

一番右の2020年はコロナショックで大きく下落していますが、それでも10年前と比べたらはるかに高い所にいます。

米国株インデックスに投資する者にとって、VOOやVTIは王道中の王道です。

上級者はさらにセクター別の細かいインデックスを選んで投資することもありますが、初心者はまず米国株全体を網羅しているVOOやVTIを選んでおいて間違いはありません。

これから米国株への投資を始める初心者は、まずはVOOかVTIを選ぶのがおすすめです。

VOOとVTIの比較

構成銘柄

VOOが扱っているのは米国の大型企業500社で、VTIはそれに加えて米国の中小型企業3000社も扱っています。

VOO=米国の大型企業のみ
VTI=米国の大型企業+中小型企業

VOOにしてもVTIにしても、米国を代表する優良企業500社が中心になっていることは同じです。

両者の構成銘柄の比率の上位は以下の通り(2020年2月29日時点)。

【構成銘柄】 VOO VTI
1位 マイクロソフト マイクロソフト
2位 アップル アップル
3位 アルファベット アルファベット
4位 アマゾン アマゾン
5位 Facebook Facebook
6位 バークシャー・H バークシャー・H
7位 J&J J&J
8位 JPモルガン JPモルガン
9位 ビザ ビザ
10位 P&G P&G

構成銘柄上位は全く同じで、内部での保有比率が異なっているだけです。

VOOもVTIもこの上位10銘柄で構成比率の20%近くを占めています。

これだけ同じなので、値動きもほとんど同じになります。

利回り

次はVOOとVTIの利回りを見てみます。

VOOとVTIは配当(正確には分配金)が出ますが、それも含めての年間の利回りを記載します。

VOO

まずはVOOです。

その年の最初の株価が年末の最後では何パーセントの増減があったのかの表です。

※ VOOは2010年9月から運用開始されているので、2011年からのものを記載します。

年間利回り VOO
2011年 2.04%
2012年 16.01%
2013年 32.31%
2014年 13.64%
2015年 1.32%
2016年 12.04%
2017年 21.74%
2018年 -4.47%
2019年 31.47%

(出典:バンガード社 VOO Historical returns)

驚異的なパフォーマンスです。

(※ 自分で数字を見ても、あらためて驚きました)

マイナスになったのは2018年の-4.47%だけで、後は全てプラスです。

仮に2011年の年初に100万円をVOOに投資していたら、2019年の年末には308万9283円になっています。

9年で208%のリターンで、1年平均だと約13%の利回りです(複利計算)。

2020年の3月にコロナショックで最大35%ほど下落しましたが、それだとしても最初の100万円は200万円以上は維持しています。

VTI

次にVTIです。

VTIはVOOよりも前から運用が開始されているので、リーマンショック前の2005年からのものを記載します。

年間利回り VTI
2005年 6.08%
2006年 15.72%
2007年 5.59%
2008年 -37.04%
2009年 28.76%
2010年 17.28%
2011年 1.08%
2012年 16.44%
2013年 33.51%
2014年 12.58%
2015年 0.40%
2016年 12.68%
2017年 21.19%
2018年 -5.17%
2019年 30.84%

(出典:バンガード社 VTI Historical returns)

こちらも素晴らしいパフォーマンスです。

マイナスになったのは2008年と2018年の2回のみ。

といっても、その翌年のリターンは「28.76%」と「30.84%」となっていて、回復力の速さが際立っています。

2005年の年初に100万円をVTIに投資していたら、2019年の年末には370万8604円になっています。

15年で270%のリターンで、1年平均だと約9%のリターンがあります(複利計算)。

VOOとVTIのどちらがいいか

VOOとVTIの両方とも素晴らしいリターンですが、どちらを選ぶべきか。

結論は、どっちでもいいです。

こんなことを言うと初心者の方は戸惑うかもしれませんが、本当にどっちでもいいです。

年間の管理手数料も同じでリターンもほぼ同じだからです。

両者の違いは、S&P500の企業に中小型企業を加えるかどうかです。

S&P500の大型企業だけでいいならVOOで、中小型企業もある方が安心するという方はVTIを選びましょう。

ちなみに僕はS&P500指数自体が好きなので、VOOにしました。

メリット・デメリット

VOOとVTIはほとんど同じ値動きをして良い結果を残しています。

あらためて両者のメリット・デメリットをまとめます。

メリット

・右肩上がり
・世界一の企業たちに一括で投資できる
・ほったらかしOK

右肩上がり

これが最大のメリットです。

VOOもVTIも長期的にはっきりと右肩上がりなことが確認できます。

投資先として、これ以上の安心感があるものは他にないです。

これがあるために、VOOやVTIは初心者におすすめすることができて、また中級者や上級者も選んでいます。

世界一の企業たちに一括で投資できる

上で紹介した構成銘柄から分かるように、VOOやVTIに投資するということは、アマゾン・アップル・フェイスブックなどの米国の優良企業に一発で同時に投資することです。

世界一の企業の株主に間接的になることができます。

アマゾンで注文をしたりiphoneを買うという消費行動をとれば、それは最終的に株主である自分の利益となって還元されてきます。

ほったらかしOK

VOOもVTIも中心はS&P500指数に採用されている500社ですが、その500社は格付会社である「スタンダード&プアーズ社」が選んでいます。

調子の悪い企業は除外して、新しい優良企業を入れ替わりで採用していきます。

投資家はVOOやVTIを買うだけで後は勝手に格付会社が採用銘柄を改善し続けてくれるので、何もする必要がありません。

ほったらかしOKです。

デメリット

・暴落の影響は不可避

インデックス投資の宿命ですが、暴落による株価下落の影響は不可避です。

VTIは2008年には-37.04%の下落をしているので、その年の最初に100万円を投資したら年末には67万円まで減っていたことになります。

もっとも、暴落の影響を受ける代わりに上昇相場の利益を全て手に入れるのがインデックス投資です。

過去の歴史を見る限り、米国株のインデックスで暴落後に株価が回復しなかったことは一度もありません。

そのため、暴落するのは長期的なリターンを受けるための一時的な必要経費といえます。

※ 暴落前に売って暴落後に買い戻すという方法も考えられますが、相場のタイミングを読むことは一般的ではないので、とりあえずここでは考えないこととします。

みんなは米国株インデックスで何を買っているの?

投資先としてかなり優秀なVOOとVTIですが、どれぐらい人気があるのでしょうか。

楽天証券のランキングで米国株ETFと投資信託の人気の商品を見てみます。

※ 株価が大暴落した2020年の3月のデータです

米国株ETF 2020.3.22~29 売買代金ランキング

VOOは3位、VTIは7位となっています。

3月22日の週では暴落が少し落ち着き始めてきたので、1・2位には相場の上昇時に大きな利益を狙えるレバレッジETFが入っています(初心者向けの商品ではありません)。

VOOは3位なので、安定した人気があることがうかがえます。

VTIも7位でそこそこ買われていますが、VOOの方が人気は上のようです。

投資信託 2020.3 月間売買代金ランキング

投資信託の月間1位は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で、これは投資内容はVTIと全く同じものです。

2位の「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」はVOOと同じS&P500を投資内容とする投資信託です。

投資信託だとETFとは逆で、VOOと同じS&P500よりもVTIの方が人気があるようです。

順番がどちらにしてもVOO・VTI関連が1位と2位にランクしているので、米国の大型企業・中小型企業への投資が人気であることがうかがえます。

VOO・VTIの買い方

VOOとVTIを買うには「ETF」で買う方法と「投資信託」で買う方法の2種類があります。

ETF

メリット・デメリット

ETFで買うことのメリットは年間の管理手数料(信託報酬)が投資信託よりも安いことです。

毎年管理手数料はかかりますが、ETFならばVOOでもVTIでも保有額の「0.03%」と非常に安い手数料です。

※ 投資信託だと最安でも「0.0938%」です

逆にETFのデメリットは、購入金額の単位が大きいことです。

現在の株価だと、VOOだと2万5000円ぐらいで、VTIだと1万5000円ぐらいが購入単位になります。

・VOOを1株買う=2万5000円必要
・VOOを2株買う=5万円必要
・VOOを3株買う=7万5000円必要

証券会社

購入するには証券会社に口座開設する必要があります。

VOOもVTIも海外ETFですが、DMM株ならば海外ETFも含めて米国株の売買手数料が完全無料になっています。

DMM株を使えば信託報酬が0.03%と安いVOOとVTIを無料で買えるのでおすすめです。

※ この点、マネックス証券・SBI証券・楽天証券でもキャンペーン中はキャッシュバックという形でVOO・VTIが実質無料で買えるようにはなっています(詳細は各ホームページを要確認)。

※ DMM株は配当金(分配金)の為替手数料が他よりも少し割高(1ドル=1円)なので、売買手数料よりも配当金の手数料が気になるという方はマネックス証券SBI証券楽天証券でもOKです。

例 「DMM株でVOOを100万円保有していた場合」

分配金=合計約150ドル
為替手数料=合計150円

※ この場合でマネックス証券・SBI証券・楽天証券で配当を円に換えると合計37円ぐらいの為替手数料になります

投資信託

メリット・デメリット

投資信託でVOOとVTIに投資する場合、代表的な商品は以下のものになります。

・VOO

・「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」

・「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」

※ 「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」はSBI証券でしか買えません

・VTI

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

 

投資信託としてこれらを選ぶメリット・デメリットは以下の通り。

・メリット

・少額で買える

・デメリット

・信託報酬が高い

・分配金なし

 

投資信託ならどの証券会社から買っても売買手数料は無料です。

さらに、100円単位で買うことができます。

ETFなら最低でも1~2万円必要なので、少額で米国株インデックスを始めたい方は投資信託が最適です。

デメリットとしては、年間の管理手数料(信託報酬)がETFよりは高いことです。

・SBIバンガード S&P500=0.0938%
・eMAXISSlim S&P500=0.0968%
・楽天・全米株式=0.162%

ETFならばVOOでもVTIでも「0.03%」なので、投資信託よりはコストが確実に低いです。

また、上記の投資信託は分配金がないです。

※ 例えばVOOならば今の価格だと1.5~2.0%ぐらいの分配金が出ます

ただ、分配金がないのは分配金の分も自動で再投資しているということなので、投資効率の面では必ずしも悪いということではありません。

ETFと投資信託のどちらを選ぶべきか

コスト重視=ETF
少額で始めたい=投資信託

この基準でOKです。

どちらを選んでもあまり変わりはないので、あまり深く悩まずに決めても大丈夫です。

ETFでも投資信託でも、投資先として見たらVOOとVTIは非常に優秀であることに変わりはありません。

米国株インデックス投資 まとめ

代表的な米国株インデックスのVOOとVTIについて書いてきましたが、一番重要なことだけをもう一度言います。

「 米国株インデックスは長期的にはずっと右肩上がりだった 」

これに尽きます。

これこそが米国株のインデックスの魅力の本質です。

その米国株インデックスのパワーに100%乗っかることができるのがVOOとVTIです。

2020年はコロナショックで米国株も下落していますが、米国株インデックスが暴落から回復しなかったことは歴史上で一度もありません。

短期的な下落はあっても、いずれは力強い上昇が戻ってくるのが米国株インデックスです。

米国株インデックスへの投資は、現状で最良の投資先の1つであることは間違いありません。

この記事を読んで米国株インデックスの力に魅力を感じた方は、ぜひDMM株を使って無料でVOOやVTIを買ってみて下さい。

正しい投資先なので、時間が経てば必ず大きな力を発揮してきます。

これから投資を始める方は、米国株インデックスを選んで最高のスタートを切りましょう。

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