米国株投資

【経験者が語る】米国株の買い時は2つですけど知っていますか?

悩んでいる人
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投資や資産運用で米国株がおすすめって聞いたけど、いつ買えばいいんだろうなあ。今は株価が下がっているから、もっと下がるのかもしれない。もっと下がるのを待ってから買うのがいいのか、今からでも少しづつ買うのがいいのか、どっちなんだろうなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・米国株を下がってから買うメリット・デメリット
・米国株を常に買い時と考えるメリット・デメリット
・米国株の暴落待ちをした個人投資家の末路

米国株投資家のウォール街ちん太(@wall_gai_chinta)です。

僕は2020年の3月に株価が下がったところで米国株を一気に1500万円買ったので、たった3週間ぐらいで+200万円(+2万ドル)ぐらいの含み益になりました。

・マネックス証券 2020年4月10日 +20,518.60ドル

 

ただ、4年前から株価が下がるのを待ち続けていたため、暴落してから買えたとはいえ、当初から比べるとかなり高い株価で買ったことになります。

・S&P500 5年チャート

米国株の買い時がいつかといえば、ずばり2つです。

・株価が下がった時
・常に買い時

一見、矛盾しているように見えるかもしれませんが、過去の客観的なデータから考えてこの2つが米国株の買い時であることは間違いありません。

「下がってから買うべきか」というのは株式投資の永遠のテーマですが、米国株の買い時に関しては僕の経験から導き出した答えをこの記事ではまとめました。

この記事を読めば、「下がってから買う」という方法をとった場合に具体的にどんな未来になるかを僕のパターンで代わりに体験することができます。

ぜひ最後まで目を通してみて下さい。

【経験者が語る】米国株の買い時は2つですけど知っていますか?

株価が下がった時

株式市場では、数年に一度は大暴落が起こります。

代表的なものは以下の通り。

・ブラックマンデー(1987年)
・ITバブル崩壊(2000年)
・リーマンショック(2008年)
・コロナショック(2020年)

細かくとらえると小さな下落もあります。

・チャイナショック(2015年・2016年)
・世界同時株安(2018年2月・年末)

これらの暴落では株価が一瞬にして下がったので、そこで買うことができればすぐに大きな利益になりました。

大きな下落となったリーマンショックでは50%下がったので、そこで買えれば元に戻っただけで100%のリターンです。

もちろん底値での一括投資は現実的ではなく実際は不可能ですが、底値でなくても下がったところで買えば大きな利益を生めます。

メリット

この方法の良いところは2つです。

・含み損を抱えず資金も多くあるので精神的に余裕あり
・暴落後の回復で大きな利益

下がってから買おうと思えば普段は株を保有しないので、含み損にはなりません。

また、常に資金を持っているので精神的な余裕は100%です。

この状態で大暴落相場が来たら、資金・精神面ともに万全な状態で対応できます。

むしろ、待ち望んだ暴落でワクワクできるレベルです。

※ 実際に僕はそうでした

デメリット

この方法にはデメリットもあります。

・強気相場に全く乗れない
・機会損失のプレッシャーを常に受ける(特に米国株では)

米国株は多少の暴落がありつつも、2017~2020年は強気相場で大きく上昇してきました。

・S&P500 2016~2020年

下がった時に買おうと思っていて恐ろしいのは、下がらないままに上昇し続けるパターンです。

暴落する前に上昇し続けた結果、いざ下がっても当初からみたら高い場所までしか下がらない可能性もあります。

※ 僕は見事にこのパターンをくらっています

また、米国株には過去に何年も暴落しない期間がありました。

強気相場が続くと暴落の警戒をする人も出てきますが、同時に「過去の暴落しなかった期間」を強調する意見も出てきます。

そんな雰囲気に包まれていくので、投資の機会損失をしているというプレッシャーを常に受けることになります。

「素人が投資のタイミングを計るべきではない!」・・・などなど言われ放題です。

常に買い時

次は米国株が「常に買い時」であるという考え方についてです。

米国株が常に買い時である理由は、長期的に株価が右肩上がりだからです。

・S&P500 40年チャート

パッと見て右に行けば行くほど株価が上がっているのが分かります。

画像の中の赤枠で囲った2つの部分がS&P500の1980年と2020年の株価です。

・1980年4月18日=100.55ドル
・2020年4月17日=2,874.56ドル

40年で株価は100ドルから2800ドルになっています。

今も昔も人間は基本的には同じなので、40年前の人でも「株価が下がってから買った方がいいのではないか?」と悩んでいた人はいたはずです。

 

40年前の人
40年前の人
今はS&P500が100ドルだから高い。90ドルや80ドルまで下がってから買った方がいいのかなあ?

 

こんなことを言われても笑ってしまいそうですね。

40年も経ったら株価が30倍ぐらいになることを我々は知っています。

 

ウォール 街ちん太
ウォール 街ちん太
40年後には3000ドルぐらいになるから、そんな細かいことは気にせずにすぐに買っても大丈夫!

 

40年などの超長期でとらえたら、実は米国株というのは常に買い時でしかありません。

メリット

常に買い時と考えることのメリットは1つです。

・投資タイミングを考える必要がない

これです。

自分で投資タイミングを決めようと思ったら、どうしても「高値では買いたくない!」と思ってしまいます。

その結果、安くなるのを待つようになり、安くならなかったら長期間待機を余儀なくされます。

※ 僕はそれで4年待機することになりました

タイミングを考えないのならば、今すぐに買うことが正解です。

さらに下がるかもしれないのに今買うのは不安・・・と思う人もいるかもしれませんが、数十年後の株価に比べたら今さらに下がろうが下がるまいが圧倒的に安値です。

タイミングを考えない米国株への投資は間違いなく正解の1つです。

デメリット

逆に、タイミングを考えない投資のデメリットは以下の1つになります。

・短期的には大暴落の影響が直撃する

これは不可避です。

株式市場が50%下落したら、基本的に自分の資産も50%下落します。

その代わり、数十年後に1000%上昇していたら、自分の資産も1000%上昇です。

このデメリットは将来のリターンを得るための経費といえます。

絶対に避けられませんが、くらった分は後で必ず取り返せます。

米国株の暴落待ちをした個人投資家の末路

2020年に本格的に購入

僕は2016年から暴落待ちをして、本格的に米国株を買ったのは2020年の3月です。

約4年間待ちました。

2020年の僕の米国株購入履歴です。

【3月17日】
・WFC 500万円
・VOO 150万円

【3月18日】
・KO 250万円

【3月20日】
・AAPL 600万円

 

・マネックス証券 取引履歴

まさに大暴落中に買ったため、数日で含み損が200万円になりました。

・3月23日 -20,061.36ドル

しかし、その後に株価は急回復し、3週間ほどでプラス200万円になりました。

・4月10日 +20,518.60

本当の底値のみで買うのはほぼ不可能なので、暴落中に買えば99%は含み損を抱えます。

しかし、下がっている時に買えれば、回復した時にはすぐにプラスになります。

2016年に買っていたら・・・?

すぐにプラスになったといっても、そもそも2016年から買うのを待っていたので、最初から買っていた方が実はかなり大きなプラスになっています。

2016年のS&P500は年初が約2000ドルで年末が約2200ドルでした。

・S&P500 5年チャート

仮にその時の2200ドルでS&P500に投資していたとしたら、暴落した現在でも+30%ほどにはなっています。

さらに個別株ならば4年間分の配当も貰えているので、リターンはさらに大きくなります。

配当利回りが3%だったとしたら、単純に計算して4年で12%の配当を貰えていたことになり、トータルのリターンは42%です。

4年間待ったおかげて資金や投資の経験は増えてはいますが、それでも投資のリターンの割合でみれば最初に買っていた方が圧倒的にプラスでした。

米国株の暴落待ちは有効ではありますが、暴落までの期間が長ければ長いほど、最初に投資するよりはリターンがどんどん低くなります。

いつ来るか分からない暴落を待つというのは、長期的に株価が上昇しない日本株のような市場では有効です。

ただ、右肩上がりの米国株ではそこまで有効とはいえません。

まとめ 下がってから買うべき人とは?

結論です。

・暴落待ちは暴落した時にちゃんと買えれば有効
・暴落までの期間が長かったら最初に買うよりは不利

暴落待ちが成功すれば、その年は大きな利益を出すことができます。

もっとも、暴落が来なかったら失敗します。

米国株は右肩上がりなので、一番の失敗は「買えない」ことです。

そのため、暴落待ちをしていてもどこかで必ず買う必要はあります。

そのバランスが難しいところです・・・。

私見

完全に個人的な意見を述べます。

下がるのを待ってから買うべきではないのは以下のような人です。

・投資はリターンが全てだと考えている人
・投資方法の「正解」を知りたい人

暴落はいつか来るものなので、株価はいつかは下がります。

ただ、それがいつかは誰にも分からないので、悪くいえばそこに懸けるやり方はギャンブルです。

右肩上がりの米国株でいつ来るか分からない下落を予想するというのは、正解とはいえません。

「正解の投資方法を実行したい!」と思っている人は米国株で下落を待ってはダメです。

逆に、下がるのを待ってから買ってもいいのは以下のような人です。

・色々な方法を試したい投資初心者
・色々なものを買ったりして投資を楽しめる人

理屈重視だと下がるのを待ってから買うというのは米国株投資では完全に間違っているので、理屈だけじゃなく投資を楽しむ人でないと向いていません。

また、投資初心者はまだ自分にどんなやり方が合っているか分からないと思うので、「下がったら買いたい」という素直な感情で行動することは大事です。

※ 僕は「下がったら買いたい」とずっと思い続けていたら4年経っていました

自分の投資方法は自分で決めることしかできないので、ぜひ自分に合った投資方法を選択しましょう。

以上で終わります。

 

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