IPO投資

IPOの期待値について3つの数字を出しました【経験重視】

悩んでいる人
悩んでいる人
IPOをやろうか考えているんだけど、IPOってどれぐらい期待値があるんだろうなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・IPOの期待値はいくらか
・当選確率と利益の関係
・具体的な期待値3つの数字

僕はIPOを5年間やって利益は約100万円です。

それなりに続けてきたので、IPOでどれぐらいお金が増えるかは感覚として理解できるようになりました。

他の投資とは違ってIPOは特殊なやり方です。また利益も読みにくいものです。

初心者の方がいきなりIPOを始めても、どれだけ当選してどれだけ利益が出るのかは分かりづらいはずです。

そこで、この記事ではIPOを5年間やった僕がIPOの期待値についてまとめていきます。

IPOの期待値

IPOがどれだけの利益になるか予想するのは困難です。

なぜなら、IPOの利益は当選した銘柄で異なるからです。

過去3年間のIPOの利益を金額別にまとめると、以下の通りです。

・2017~2019年 IPOの利益額を分類

1万円未満 8件
1~10万円 84件
10万円台 48件
20万円台 44件
30万円台 22件
40万円台 12件
50万円台 6件
60万円台 2件
70万円台 2件
80万円台 0件
90万円台 2件
100万円以上 9件

最も多いのは1~10万円の利益になる銘柄です。84件と圧倒的に多くなっています。

その次は10万円台の銘柄です。

そこからは利益の金額が大きくなるにつれて銘柄数もどんどん減っていきます。

利益の幅でとらえると、一番少ないと数千円で、多いと100万円以上の利益になるのがIPOといえます。

当選確率と利益の関係

利益額に関係なく、IPOの当選確率は基本的にかなり低いです。

証券会社から発表されるわけではないので客観的な当選確率は分かりません。

この点、僕は5年で1946回抽選に申込んで25回当選したので、当選確率は1.2%でした。

漠然とした「くじ引き」のイメージだと、当選確率1.2%は低いと感じる人が多いはずです。

さらに、IPOは構造上、利益額が大きい銘柄ほど当選確率が低くなっていきます。

IPOは数が少ないほど抽選で当たりにくいものですが、数が少なければ少ないほと上場日に買い手が多くなり初値が上がっていきます。

1.公開価格が割安に設定

2.数(供給)がかなり少ない

3.上場日に買いたい人(需要)が殺到する

この3つの要素で上場日にIPOが公開価格よりもはるかに高い初値になる仕組みが生まれます。

IPOの数が少ないことは、「当選確率の低さ」と「初値の大きな値上がり」がセットになります。

以下は僕の5年間のIPO結果を金額別にまとめたものです。

1万円未満 4件
1~10万円 17件
10万円台 2件
20万円台 1件
30万円台 0件
40万円台 0件
50万円台 0件
60万円台 0件
70万円台 0件
80万円台 0件
90万円台 0件
100万円以上 0件

1~10万円の利益になる銘柄がほとんどです。

20万円台の利益になる銘柄に1回当選しただけで、それ以上の銘柄には当選したことがありません。

やはり利益額の高さは当選確率の低さと直結しています。

当選確率からみると、これからIPOを始める方も数千円や数万円の利益の銘柄に当選することが多くなるでしょう。

運がよければ100万円以上の利益が出る銘柄に当選できるかもしれませんが、それは経験者もこれからIPOを始める人も同じことです。

初心者・経験者に関係なく、一番当たりやすいのは1~10万円の利益になる銘柄で、運がよければ誰でも高額利益になる銘柄には当選できます。

IPOの期待値はいくらか【3つの数字】

IPOは当選できるかどうかが運なので、IPOを始めたらどれぐらいの利益が出るかは現実的には予想できません。

ただ、それではこれからIPOを始める方には参考となる数字が何もないことになってしまいます。

IPOを始めて初当選するまでは時間がかかるので、何も分からない状態で続けるのは精神的にも辛いものです。

そこで、僕の5年間の結果からIPOの実際の利益がどれぐらいになるかを参考として計算してみます。

これからIPOを始めようと思っている方にはぜひとも参考にしてほしい数字です。

この数字に魅力を感じなかった方は、IPOはやらない方がいいです。

逆に、この数字で満足できると思った方はIPOをやる価値はあります。

僕は5年で約100万円の利益でしたが、1年ごとの具体的な結果をまとめると下記の通りになります。

2015年=15万円

2016年=32万円

2017年=9万円

2018年=41万円

2019年=2万円

一番少ないと2万円、最高で41万円なので、年によってかなりバラつきがあります。

年数が経過すれば利益が増えるという法則などは特にないです。

5年で利益の総額は100万円だったので、平均すると1年の利益は20万円になります。

当選は25回だったので、当選1回の利益を平均して計算すると4万円です。

※ 当選ごとの利益にもバラつきがあり、最小が900円で最高が22万円でした。

1回だけ1万3000円の損もしています。

抽選には1946回申込んで利益が100万円なので、1回の抽選申込みあたりの利益は500円だったことになります。

まとめると以下の通りです。

・年間の平均利益 20万円

・当選1回の平均利益 4万円

・抽選申込み1回の利益 500円玉1枚

以上が僕の結果からみるIPOの期待値です。

この数字に魅力を感じる方は十分IPOをやる価値はあります。

まとめ

IPOは当選した時だけお金が増えるという異色の投資です。

お金が減らないというメリットがありますが、お金がいくら増えるか読めないというデメリットもあります。

当選確率は低いですが、続ければそのうち必ず当選できます。

何か月も何年も続けて当選できないほど低い当選確率ではありません。

利益もそこまで大きくないことが多いですが、損をする可能性と金額もかなり小さいです。

そのため、損をしても続けていれば必ず利益が上回ってきます。

続ければいずれ当選できるのがIPOなので、この記事のIPOの期待値に魅力を感じた方は、IPOをやる価値は十分にあります。

 

僕はIPO5年で100万円の利益ですが、より詳細な内容は下記の記事にまとめてあります。

5年間でIPOをやりながらどんなことを思っていたのかも記載してありますので、興味がありましたら参考にしていただければと思います。

私個人のIPO結果を全て公開します(2015年~現在)

 

IPOを始めてみようと思った方に向けて、IPO初心者がまず何をやるべきかを下記の記事にまとめました。

IPOを始める方は参考にして下さい。

IPO初心者がまずやらなければならない2つのことを教えます

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