IPO投資

【要注意】誰も教えてくれないIPOの4つのデメリット

悩んでいる人
悩んでいる人
IPOって勝率が高いって聞いたけど、デメリットはどんなものがあるんだろうなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・IPO歴5年の僕がIPOのデメリットを4つ解説します

僕はIPOを売買して利益を出すということを5年前からやっています。

・一番大きな利益は約28万円でした

・過去に一度だけ1万3000円の損をしたことがあります

損をする可能性が少ないなどのメリットがあるIPOですが、デメリットももちろんあります。

今回は、5年やってきた中で僕が感じたIPOのデメリットについてまとめていきたいと思います。

【要注意】誰も教えてくれないIPOの4つのデメリット

IPOのデメリットは以下の4つです。

・当選確率が低すぎる(マジで)
少額では始められない
・手間がかかる
・利回り計算が困難

上から順番に重要なものといえます。

当選確率が低すぎる(マジで)

多くの人にとってはこれがIPOの一番のデメリットです。

IPOは当選確率が非常に低いです。

僕は5年で計1946回抽選に申込んで、当選したのは25回です。

この数字から計算すると、1回の抽選申込みあたりの当選確率は1.2%になります。

およそ100回ぐらい抽選に申込まないと1回も当選できないという数字です。

初心者の方はそこまで低い当選確率であることを知らずにIPOを始めていると思うので、全く当選せずに諦めてやめていく人がかなり多いはずです。

僕は初当選するまで3ヶ月で96回落選していて、さらにこれまでで一番の連続落選記録は336回でした。

当たると思ってやっていると、やめたくなるぐらい当たらないのがIPOです。

特にIPO初心者の方は初当選するまで「本当に当たるんだろうか?」と疑心暗鬼にもなるはずです。

そんな辛い状況でも申込みを続けないと当選できないのがIPOの一番のデメリットです。

この点、この当選確率が低いというIPOのデメリットへの対策は2つあります。

・実際の当選確率を知る
・当選確率を上げる状況を作る

実際の当選確率を知る

実際の当選確率を知ることができれば、初当選するまでの精神的な不安は和らぐことになります。

この点、実際の当選確率は分かりません。

当選数は調べれば分かることがありますが、投資家の申込み数を証券会社が公表しないので当選確率の計算は無理です。

ただ、それでは参考となる数字が何もないことになっていますので、先ほども書きましたが僕の当選確率をあらためて記載します。

【IPO 2015~2019年 全体】

抽選申込み=1946回
当選=25回
当選確率=1.2%

【主幹事の証券会社への申込み】

抽選申込み=315回
当選=12回
当選確率=3.8%

【主幹事以外の証券会社への申込み】

抽選申込み=1631回
当選=13回
当選確率=0.7%

全体の当選確率は1.2%です。

これを主幹事の証券会社への抽選申込みだけで計算すると、3倍以上の3.8%の当選確率になっています。

逆に主幹事ではない証券会社への申込みで計算すると、当選確率は0/7%とかなり低いものになっています。

実際の当選確率の低さの数字が分かっていれば、外れ続けても「本当に当選できるんだろうか?」と不安にはなりにくいものです。

また、低すぎる当選確率が自分に合わないと感じてIPOをやめるという決断もできます。

具体的な数字を参考にできれば、IPOは何も知らない状況と比べれば格段にやりやすくなるでしょう。

当選確率を上げる状況を作る

IPOの当選確率を上げる方法は次の2つです。

・主幹事の証券会社から抽選に申込む

・多くの証券会社を使う

主幹事の証券会社はIPOの8~9割を売り出すので、単純に量が多いので当選しやすいです。

僕の5年の経験では主幹事の証券会社は当選確率が3.8%だったので、全体の当選確率1.2%の3倍以上もあります。

また、抽選に申込む数を増やせば当選確率も上がるので、多くの証券会社を使うことも有効です。

※ 僕はIPOでは証券会社を22社使用しています。

当選しやすい証券会社であることも含めてIPOのおすすめ証券会社は下記の記事にまとめてありますので、参考にしていただければと思います。

当選確率が低いといっても当選している事実はあるので、申込み数が増えれば単純に当選確率は上がります。

IPO投資初心者におすすめの証券会社7選

少額では始められない

IPOを始めるには最低でも30万円は必要です。

30万円以下の資金だと、購入できるIPOの数が当選できるほど多くはならないからです。

近年の資金ごとに購入できるIPO銘柄を一覧にすると、下記のようになります。

~10万 ~20万 ~30万 ~40万 ~50万
2017年 11銘柄 50銘柄 80銘柄 82銘柄 82銘柄
2018年 10銘柄 48銘柄 70銘柄 85銘柄 89銘柄
2019年 11銘柄 50銘柄 72銘柄 80銘柄 86銘柄

ちょっと見にくいかもしれませんが、要は当選するためには70銘柄ぐらいに申込みたいので30万円は必要だということです。

※ 70銘柄という数は僕の経験などから計算したものであくまで参考数値です

現実的にIPOの当選を狙うには、抽選申込みに資金不要の証券会社なども全て使って資金30万円ぐらいは必要です。

よく「IPOはタダでお金が儲かる」というような表現がありますが、本当にお金がなかったらIPO投資はできません。

IPOを始めるには最低限のお金は必要で、それが30万円です。

以上により、30万円は資金が必要なのがIPOのデメリットといえます。

※ なお、下記の記事に初心者の方が30万円でIPOを始める具体的なやり方をまとめていますので、興味があれば参考にしていただければと思います。

IPOはいくらから始めることができるのか

手間がかかる

口座開設の手間

IPOを始めるには証券会社に口座が必要ですが、本格的に当選を目指すには複数の証券会社の口座が必要です。

証券会社が少なければ申込み数自体が多くならないので、単純に当選確率が低い状態ということになります。

※ 当選確率を上げるために僕が使っている証券会社は22社です。

少数の証券会社でも非常に運の良い方なら当選できるかもしれませんが、普通は当選しません。

IPOをこれから始める方でも最初から複数の証券会社の口座がある方が絶対にいいです。

口座開設をするには、自分の情報をネット上で入力したり書類に記入するという手続きが必要になります。

それを何社もの証券会社でやるので、なかなか手間がかかります。

郵送されてくる書類に記入して返送するという作業をひたすら繰り返していきます。記入ミスをしていたら再度郵送されてくるので、書き直して送り返すことが必要です。

紙に書くというのは物理的な作業なので、時間と労力がかかるのは不可避です。

口座開設の手間なので最初だけのものですが、それはそれでIPOのデメリットともいえます。

資金移動の手間

IPOの抽選に申込む時には原則として資金が必要です。

証券会社ごとに資金を口座に入れておかなければ申込みはできません。

どの証券会社でいくら必要かはIPOの状況によって常に変わります。

それを全て把握して資金を準備しなければ、IPOに当選するために効率的な抽選申込みはできません。

資金量がとてつもなく大きな方を除いては、資金を移動させる手間は必ずかかります。

※ 僕は住信SBIネット銀行などで月に数回の無料振り込みを使って資金を移動させています。

また、証券会社で無料発行できるキャッシュカードを使ってコンビニのATMで口座間のお金を移動させています。

当選確率が低いのに、最低限の抽選申込みをするために資金移動という手間が必ずかかります。

それはIPOのデメリットの1つです。

抽選申込みの手間

各IPOへの抽選申込みは、毎回証券会社のページを開いて手続きをしていくことになります。

ログイン、銘柄選択、株数・価格選択、取引パスワード入力・・・という一連の作業を延々と続ける必要があります。

慣れれば1つの銘柄は1~2分で終了できますが、それでも複数の証券会社で多くの銘柄に申込んでいくので手間がかかることには変わりありません。

1つの証券会社で1つの銘柄に申込むには必ず1回の手続きが必要なので、積み重なればけっこうな時間にもなります。

特にIPOの件数が多くなる12月は忙しいです。

※ 手間を少なくするコツは、なるべく一気に申込むことです。

複数の銘柄に申込めるタイミングでパソコンで一気に申込めば、時間の総量は少なくできます。

利回り計算が困難(無駄だと感じる可能性あり)

IPOは用意した資金に対していくらのリターンがあるのかの計算が困難です。

当選した場合のみ利益が出るので、結果が出るかどうかにランダムな要素があります。

利回りが良ければIPOを始めようと思っていても、資金額と利益額が比例するとはいえないため投資計画を立てるのは困難です。

当選確率は低く、さらには当選しても利益額を予想できないため、割に合わないのでIPOが無駄だと感じる方も多いものです。

利回り計算が困難なことはIPOの宿命です。これはもうどうしようもありません。

ただ、利益で1つ参考にする数字としては、僕の5年で100万円という数字です。

5年で抽選に1946回申込んで、それで利益が合計で約100万円でした。

抽選申込み1回あたりの利益を計算すると、「100万円÷1946回」で約500円となります。

1946回抽選に申込み続けたら、1回の抽選申込みで500円玉1枚の利益になったのが僕の結果です。

あくまで参考ですが、2000回ぐらい申込んだら申込み1回あたりで500円玉1枚の利益に落ち着いてくるのが僕のIPO投資でした。

利回りは計算できませんが、抽選申込み1回で500円玉1枚もらえるというリターンでIPOをとらえてみて下さい。

それに価値を感じるのであれば、IPOをやる価値はあります。

まとめ

IPOのデメリットを4つ紹介しました。

ただ、正直に言いまして、本当のデメリットは1つだけだと思っています。

当選確率が低いというのがIPOの唯一のデメリットです。他のデメリットは、一度対応すれば気にならなくなるものです。

資金は最低の30万円ほど用意してしまえば、あとはそれをずっと使っていくだけです。

口座開設の手間は最初だけですし、資金移動や抽選申込みの手間も慣れれば気にならなくなります。

利回りは計算できませんが、IPOに魅力を感じればやってみればいいだけです。

ただ、当選確率が低いことだけはどうしようもありません。

ここを根本的にクリアする近道はないので、本当に根気よく抽選申込みを続けていくしかありません。

僕は初当選するまで96回落選したので、これからIPOを始める方も同じぐらい落選する可能性はあります。

ただ、IPOは別に落選したとしてもお金が減るわけではありません。

証券会社の口座開設も、抽選申込みも落選も、お金が減ることはありません。

そのため、気軽に始められて気軽にやめることができるのもIPOです。

リスクはほぼないので、興味を持ったらちょっと始めてみるぐらいでもIPOは全然ありです。

デメリットはいくつかありますが、小さいデメリットを潰した後にひたすら抽選に申込むのがIPOです。

抽選申込みを続けることだけが、IPOで成功するカギです。

当選確率は低いですが、それは言い換えると「当選確率はゼロではない」ということです。

僕は5年で25回も当選できたので、続ければ必ず当選できることは間違いありません。

長く続けて当選してしまえば「当選確率の低さ」は気にならなくなります。

とにかく続ければIPOでは当選はできるものです。

 

当選確率の低いIPOですが、実はその中でも圧倒的に当選確率の高い銘柄は存在します。

何年かに一度やって来るので、初心者の方などはそこを狙うと当選できる可能性は高いです。

狙い目のIPOは実はたった1種類です

 

 

今回はIPOのデメリットを紹介しましたが、逆にメリットについては下記の記事にまとめてあります。

IPOの抜きんでた2つの魅力を紹介します

 

僕はIPOを5年間やって利益は約100万円です。その詳細は下記の記事にありますので、興味があれば見ていただければと思います。

私個人のIPO結果を全て公開します(2015年~現在)

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