IPO投資

IPOはいくらから始めることができるのか

悩んでいる人
悩んでいる人
IPOに興味があるけど、お金はいくら必要なんだろう?IPOはいくらから始められるのかなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・IPOはいくらから始められるのか

・IPO初心者におすすめのやり方

僕は5年間IPOをやってきて通算の利益は約100万円です。

僕の経験からいうと、IPOで当選するためにはある程度の資金が必要です。

資金があまりに少ないと抽選に申込める銘柄が少なくなるからです。

もっとも、数百万円など大きな金額は必要ありません。

今回の記事では、実際にIPOに当選するためには資金がいくらあればいいのかを解説していきたいと思います。

また、実際に用意した資金で初心者の方がどのようにIPOをやっていくべきかを後半で書いていきます。

IPOはいくらから始めることができるのか

IPOを始めるには30万円は必要です。

そのぐらいなければ現実的には当選できないからです。

ただ、30万円以下でも買える銘柄自体はけっこうあります。

以下は近年の金額別で購入できるIPO数の一覧です。

~10万 ~20万 ~30万 ~40万 ~50万
2017年 11銘柄 50銘柄 80銘柄 82銘柄 82銘柄
2018年 10銘柄 48銘柄 70銘柄 85銘柄 89銘柄
2019年 11銘柄 50銘柄 72銘柄 80銘柄 86銘柄

ちょっと見にくいかもしれませんが、要点は一つで30万円あれば70銘柄ぐらいに申込みが可能になるということです。

30万円以下でも購入できる銘柄は50ぐらいはあります。

ただ、この数だと少し足りないと思います。

資金がたくさんあればいいですが、そうでないならばもう少し銘柄数が多い方が望ましいです。

30万円あれば申込むめる数が70銘柄ぐらいになるので、そのあたりならば現実的に当選を狙えるラインです。

どれぐらい申込めば当選できるか

初心者の方がどれぐらい抽選に申込めば当選できるかですが、僕は約100回ぐらいとみています。

※ 客観的な当選確率は分からないので、自分の経験を基に判断しています。

僕が5年間IPOをやってきた結果から平均値を算出すると、1回の抽選申込みで当選する確率は約1.2%でした。

とすると、当選するためには100回ぐらいは申込む必要があります。

資金30万円だと申込める銘柄が70ぐらいなので、初値予想を見て損をしそうな銘柄を避けると65銘柄ぐらいは申込むことができることになります。

これに後述の抽選申込みに資金不要な証券会社も使っていけば、1年で100回以上は申込みが可能なはずです。

100回申込めば1回は当選できると思います。

初心者の方は30万円で具体的にどう戦うか

IPO初心者の方が30万円で具体的に当選を目指す戦略について書いていきます。

結論からいえば、次の2つのやり方を使います。

・主幹事の証券会社からの抽選申込みを最優先する

・資金不要の証券会社からは常に申込む

主幹事の証券会社からの抽選申込みを最優先する

IPOは銘柄ごとに主幹事の証券会社というのが設定されます。

主幹事の証券会社はそのIPOの約8~9割ほども売り出すといわれているので、量が多いため単純に当選確率が高くなります。

以下はこれまでの僕の主幹事の証券会社からの抽選申込みの全データです。

・抽選申込み 315回
・当選 12回
・当選確率 3.8%

当選確率は3.8%と高いものになっています。

下記は主幹事以外の証券会社からの抽選申込みの全データです。

・抽選申込み 1631回
・当選 13回
・当選確率 0.7%

こちらの当選確率は0.7%と低いものです。

3.8%と0.7%なので、主幹事の証券会社の方がおよそ5~6倍の当選確率になっています。

そのため、当選するためには主幹事の証券会社から抽選に申込むことは必須です。

主幹事数の多い証券会社

どの銘柄でどの証券会社が主幹事になるかはあらかじめ分かりません。

そのため、IPO初心者の方は主幹事になることが多い証券会社だけでもあらかじめ口座開設をしておくことをおすすめします。

近年のデータを見れば、主幹事数の多い証券会社はすぐに分かります。

・2017年 主幹事数

野村証券 27銘柄
大和証券 15銘柄
みずほ証券 14銘柄
SMBC日興証券 11銘柄
SBI証券 8銘柄

 

・2018年 主幹事数

野村証券 23銘柄
みずほ証券 22銘柄
SMBC日興証券 20銘柄
大和証券 12銘柄
SBI証券 11銘柄

 

・2019年 主幹事数

大和証券 21銘柄
SMBC日興証券 20銘柄
野村証券 17銘柄
みずほ証券 13銘柄
SBI証券 7銘柄

 

ご覧いただくと分かる通り、毎年上位の顔ぶれは全て同じで下記の5社です。

・大和証券
・野村証券
・みずほ証券
・SMBC日興証券
・SBI証券

新しくIPOが出る時にこの5社の口座が既に開設してあるならば、「主幹事への抽選申込み」をしやすい環境が整っているといえます。

IPOを始めてまだ当選のない方は、この5社の口座を開設して主幹事への抽選申込みをまずは最優先しましょう。

資金不要の証券会社からは常に申込む

抽選申込みの時に口座に資金が不要な証券会社からは常に申込んでおく必要があります。

以下の証券会社が抽選申込みの段階で資金が不要です。

・野村証券
・いちよし証券
・岡三オンライン証券
・むさし証券
・ライブスター証券
・松井証券

これらの証券会社の場合、抽選で当選したのを確認してから入金してもOKです。

そのため、資金30万円は当選するまではここには必要ありません。

資金のことを考えずに、申込み可能期間になったら申込むだけです。

具体的なやり方

以上を意識した上での具体的な抽選申込み方法は以下のようになります。

・主幹事の証券会社から優先して抽選に申込む

・資金不要の証券会社では常に申込む

資金は抽選に申込むために常に主幹事の証券会社に移動させておきます。

資金移動の手段は下記の無料の方法をおすすめします。

・住信SBIネット銀行の無料振込(回数制限あり)

・証券会社のキャッシュカード利用

※ 住信SBIネット銀行はSBI証券に口座開設する時などに同時に口座開設できます

キャッシュカードがあれば、平日の昼間なら無料でコンビニのATMで出入金ができます。

※ 以下の証券会社などでは無料でキャッシュカードを発行できます。

・野村証券
・SMBC日興証券
・みずほ証券
・住信SBIネット銀行

資金不要の証券会社からは、申込むことに決めたIPOには常に申込みをします。

当選したのを確認した時のみ、資金のある証券会社からお金を移動させればOKです。

この方法でひたすら抽選に申込んでいきましょう。

まとめ

IPOを始めるなら資金が最低でも30万円必要で、その30万円でどのようにIPOを進めていくかについてまとめました。

一つ注意してほしいのは、今回紹介したのはあくまで僕の経験に基づく当選確率が一番高いと思われる戦略であって、実際の当選確率はどうなるかは分からないということです。

IPOをやると当選・落選の波はあります。

※ 僕が一番当選した時は1年で当選が8回です。しかし、一番運の悪い時は連続で336回も抽選に落選し続けました。

これからIPOを始める方が、初当選までに運が良いパターンになるか悪いパターンになるかは分かりません。

ただ、それでも伝えたいことは、長く継続できれば安定した利益に落ち着いてくるということです。

僕は途中で約1年落選期間が続いたこともありましたが、5年続けたら利益は約100万円になりました。

続けることで、一定程度の利益に落ち着いてくることは間違いないです。

そのため、これからIPOを始める方には、ぜひとも長く続けてほしいと思います。

以上です。

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