IPO投資

みずほ証券で担当者つきの僕がみずほ証券のIPOを解説します

悩んでいる人
悩んでいる人
IPO投資でみずほ証券を使うのはどうなんだろう?実際に当選した人はいるのかなあ?当選するとしても、どれぐらい申込めば当選できるんだろう?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・みずほ証券のIPOの位置づけ
・みずほ証券での当選歴・当選確率
・みずほ証券のIPO申込み方法

僕はIPOを5年やってきて、通算で25回当選して利益は約100万円です。

みずほ証券ではIPOに3回当選したことがあります。

・当選銘柄のうちの2つ イントラスト、ユーザベース(2016年)

みずほ証券のIPOでは、5年間の合計で207回抽選に申込んで3回の当選です。

当選確率は1.4%でした。

ちなみに、僕の5年間の全ての証券会社の数字を合わせると、1946回申込んで25回当選なので、当選確率は1.2%となっています。

みずほ証券の当選確率1.4%は、全体の当選確率1.2%とそれほど変わりがない数字でした。

そのため、みずほ証券のIPO当選確率は、他の証券会社と比べて高くも低くもないといえます(あくまで僕の場合ですが)。

今回は、そんなみずほ証券をIPO投資でどのように使っていくべきかをまとめていきます。

この記事を読めばIPO投資におけるみずほ証券の位置づけがつかめますので、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

【本当に当選するのか?】みずほ証券でのIPO投資について解説します

IPO取り扱い数

みずほ証券は国内大手の証券会社で、IPOの取り扱い数も非常に多いです。

みずほ証券の過去3年のIPO取り扱い数は以下の通りです。

・2017年=60件
・2018年=70件
・2019年=54件

毎年の全てのIPO件数は80~90件なので、その年のIPO総数の半分から3分の2をみずほ証券は扱っています。

これは証券会社の中ではかなり多い方です。

2017年・2018年・2019年のみずほ証券のIPO取り扱い数は、全証券会社の中で3位・2位・3位という順位でした。

IPOの取り扱い数が多いみずほ証券は、それだけIPO投資においてチャンスがあるといえます。

主幹事

みずほ証券はIPOの主幹事になることも非常に多いです。

※ IPOは銘柄ごとに主幹事の証券会社というものが設定されていて、そのIPOの8~9割は主幹事が売ることになっています

近年のみずほ証券のIPO主幹事数は以下の通りです。

・2017年=14件
・2018年=22件
・2019年=14件

2017年・2018年・2019年のみずほ証券のIPO主幹事数の多さは、全証券会社の中で3位・2位・4位という順位でした。

IPOの主幹事になる回数が多いということは、それだけ当選確率が高いことを意味します。

※ 僕がみずほ証券で当選した3回は、全てみずほ証券が主幹事になっていた銘柄でした

IPOの取り扱い数も主幹事数も多いみずほ証券は、IPO投資当選するためには必須の証券会社といえます。

参考:僕の当選確率(当たらないという人のために)

みずほ証券のIPOの客観的な当選確率は分かりません。

みずほ証券が当選確率を公表しているわけではないからです。

※ 当選数は調べれば分かることもありますが、投資家の申込み数が分からないので当選確率の計算は不可です

もっとも、それではみずほ証券で当選したことがない人に何も参考となる数字がないことになってしまいます。

そこで、IPOを5年間やってきてみずほ証券で3回当選した僕の当選確率を参考までに示したいと思います。

※ あくまで僕の数字なので、他の方や客観的な当選確率が同じ数字というわけではないです

・【みずほ証券】

・抽選申込み=207回
・当選=3回
・当選確率=1.4%

・当選銘柄

・ゆうちょ銀行 2015年 +1万6177円
・ユーザベース 2016年 +3万7100円
・イントラスト 2016年 +4万2100円

※ 僕はみずほ証券の口座開設をネットではなく支店形式で行ったので、そのせいか分かりませんがIPOも含めて何か売買した時は「はがき」が送られて来ます。

・2015年 ゆうちょ銀行 はがき

・2016年 イントラスト、ユーザベース NISA取引履歴

・ユーザベース はがき

・イントラスト はがき

僕のみずほ証券のIPOは、5年で207回申込みをして3回当選です。

税引き後の利益の合計は9万5377円になっています。

2017年、2018年、2019年は当選ゼロです。

補欠当選はたまにしていますが、繰り上げ当選になったことはまだ一度もありません。

※ 補欠当選の画像です(2019年 自律制御システム研究所)

 

当選した3つの銘柄には共通点があります。

それは、当選した3銘柄とも全てみずほ証券が主幹事のIPOだったということです。

主幹事は売り出し数が多いので当選確率は高くなります。

僕のみずほ証券のIPO投資ではそれがそのまま当てはまっていました。

5年間でみずほ証券が主幹事のIPO銘柄に申込んだのは合計50件です。

その中で当選3回ということは、主幹事の銘柄の申込みだけで見ると当選確率が6%だったということになります。

あくまで僕の数字でしかありませんが、みずほ証券が主幹事の銘柄の時は当選確率が6%と非常に高いものでした。

主幹事の時にこれだけ高い当選確率になり、主幹事になる回数も多いのがみずほ証券です。

そのため、IPO投資では使う価値の高い証券会社といえます。

みずほ証券 IPOのやり方

みずほ証券でIPOを始めるための手順は以下の通りです。

・口座開設
・入金
・抽選申込み
・抽選結果確認、購入
・売却(初値売り)

以下、解説していきます。

口座開設

みずほ証券に口座開設する時は、2つの中から1つのコースを選びます。

・ダイレクトコース
・3サポートコース

この2コースの違いですが、3サポートコースなら店舗に担当者がついて資産運用についてアドバイスを受けることが可能です。

ダイレクトコースではそういったものを受けられませんが、その代わりに取引手数料が安くなります。

IPO投資をやっていく上で最も大きく違うのは、2コースのIPOを取り扱う量です。

みずほ証券全体で扱うIPOの量を100とすると、各コースではおよそ以下の割合でIPOを扱います。

・ダイレクトコース=10%
・3サポートコース=90%

圧倒的に3サポートコースの方が多いです。

しかも、ダイレクトコースは抽選に当選しなければIPOを買えないのに対して、3サポートコースなら抽選なしで買えます。

IPOを取り扱う量だけで見たら、圧倒的に3サポートコースの方がチャンスがあるといえます。

この3サポートコースでIPOを購入する方法は2つです。

・IPOの購入を担当者に希望する
・IPOの購入を担当者から勧められる

ただ、この場合でも必ず購入できるとは限りません。

みずほ証券のホームページの表現によると、以下の要素を総合的に考慮してお客さんにIPOを売るかどうかは判断されます。

・みずほ証券との取引状況
・みずほ証券との取引期間
・みずほ証券における預かり資産
・みずほ証券でのお客さまの資力

みずほ証券も営利企業なので、売上・利益に貢献してくれるお客さんに優先的にIPOを勧めるのでしょう。

※ おそらく、口座開設しただけでIPOの購入を希望しても買える可能性はゼロです

3サポートコース 僕の場合

僕の場合は、父がみずほ証券の担当者と取引をしていて、その関係で口座開設をしたので3サポートコースになっています。

3サポートコースの場合は、ログインした後の画面で下記のように取扱窓口(支店名)と担当者名が表示されます(画像では黒塗ろりにしています)。

・ログイン後 取扱窓口、担当者

僕は過去に毎月分配型の投資信託をみずほ証券のNISA口座で200万円ほど保有していました。

その投資信託を保有していてみずほ証券の手数料収入になったのは約10万円です。

手数料の内訳は以下の通りです。

※ 読むのが面倒な人は飛ばしていただいて大丈夫です。

【保有していた投資信託】

・ラサールグローバルリート 2014~2017年

・ピクテ新興国インカム株式ファンド 2015~2017年

この投資信託の2つは特に勧められたわけではなく、自分で選んで買ったものです。

ただ、購入する時は電話で担当者と連絡をして、担当者を通した購入手続きという形をとりました。

この投資信託は両方とも販売手数料が3.24%だったので、両方でみずほ証券側には6万4800円の販売手数料収入になっています。

投資信託の管理手数料である信託報酬のうち、販売会社(みずほ証券)の取り分は以下の通りです。

・ラサールグローバルリート=0.5~0.73%
・ピクテ新興国インカム株式ファンド=0.75%

評価額に対してこの割合の額がみずほ証券の毎年の管理手数料収入になっていました。

おおよそですが、この2つの投資信託を僕が3年間保有して、みずほ証券は管理手数料収入が3万5000円ぐらいにはなっていたと思います。

とすると、販売手数料と管理手数料を合わせて3年間で僕の運用から約10万円の手数料をみずほ証券は得ていました。

僕はみずほ証券で一度もIPOを勧められたことはありません。

自分で購入を求めたこともありません(あまり手数料に貢献していないのに言い出しても図々しいだろうと思っていました)。

購入を希望しても運用額が少なすぎて無理だったとは思いますが、一応、僕のみずほ証券の運用データをもう一度まとめておきます。

・投資信託2つを3年運用
・初期投資額は200万円
・貢献した手数料は約10万円

みずほ証券の担当者は入れ替わって現在は3人目ぐらいですが、一度だけ一人の方に会ったことがあるだけです。

2015年の郵政3社上場の時は、金額を用意すれば「日本郵政」・「ゆうちょ銀行」・「かんぽ生命」を全て購入できそうな話が父にはあったようです。

僕はその時はIPOについてまだよく知らなかったので、あまり話を聞かずに自分でネット申込みをして「ゆうちょ銀行」だけに当選しました。

話の雰囲気からしたら、僕も希望すれば買えそうな感じだったとは思います。

ただ、郵政3社の時は売り出し数がとても多い大型IPOだったので、通常のIPOの時はそのような話はないと思います。

3サポートコースで実際にIPOを購入できるかどうか具体的なことはあまり分かりません。

3サポートコースでIPOを手に入れるのは現実的ではないので、これからIPO投資を始める方はダイレクトコースを選んだ方がいいと思います。

※ 父はみずほ証券の担当者とたまに会っているので、みずほ証券のIPOで何か新しいことが分かれば引き続き情報は更新していきます

口座開設のやり方

みずほ証券には口座開設アプリがあるので、それを利用すれば支店に行ったり書類を郵送せずにネットの手続きのみで口座開設できます。

スマホでもパソコンでも手続きは可能ですが、3サポートコースの開設の場合だけはパソコンではなくスマホでしか行えません。

どちらのコースの開設にしても、スマホだと3営業日、パソコンだと5営業日が口座開設までの最短期間です。

※ みずほ証券の店舗に直接行って口座開設することも可能で、その場合だと口座開設まで最短で3営業日です

スマホやパソコンで行う場合、まずは最初に口座開設のページから必要事項を記入していくことになります。

マイナンバーや本人確認書類が用意できていればスムーズに進められますので、さらっとやってしまいましょう。

みずほ証券に口座開設する

NISA口座

みずほ証券はIPOをNISA口座で行うこともできます。

NISA口座を使えば、IPOの売却益は非課税です。

この点、NISAには以下の2つがあります。

・つみたてNISA
・一般NISA

つみたてNISAと区別するために「一般NISA」という言葉を使用しますが、IPOで使用できるのはこの一般NISAです。

※ つみたてNISAでは一部の投資信託・ETFしか買えません

(一般)NISAならば年間120万円までの取引による利益が非課税なので、IPOの売却益から約20%の利益が引かれません。

実は僕はみずほ証券にNISA口座があるので、IPOで当選した時はNISA口座で買っています。

・上の方で同じ画像を使いましたが、下記がNISA口座の取引履歴です

イントラストは売却益が4万4800円で、ユーザベースは3万9800円です。

通常だとここから税金として約20%の9000円・8000円が引かれますが、NISA口座だったので引かれずにそのままの額が利益として確定しました。

みずほ証券でNISA口座を使うには、あらかじめNISA口座を開設しておき、購入する時にNISA口座にチェックを入れるだけでOKです。

・実際の購入画面(補欠当選のものですがが、当選でも同じです)

※ 「NISA口座」にチェックを入れるだけで、他のやり方はNISA口座以外と同じです

ただ、NISA口座を作るには以下の注意点があります。

・一つの証券会社でしか作れない
・みずほ証券では作るのに2~3週間かかる

NISA口座(一般NISA)は一つの証券会社でしか作れません。

もしIPO用でみずほ証券にNISA口座を作っても、みずほ証券でIPOに当選しなければNISA口座の非課税枠は全く使わないことになります。

他の投資でNISA口座を有効活用できる方法がある方は、あえてIPO用にNISA口座を使う必要はありません。

※ 僕の場合は投資を始めたのがみずほ証券のNISA口座だったというだけで、最初からIPO用にNISA口座を作ったわけではありません

みずほ証券でNISA口座を作るには2~3週間かかるので、当選を知ってから作り始めても間に合いません(口座開設の時に同時に作ることはできます)。

もしNISA口座を全く使う予定がないのならば、IPOの取り扱い数・主幹事数の多いみずほ証券で当選した時のために、NISA口座をあらかじめ開設しておいてもいいでしょう。

申込みルール

口座を開設したら、次は実際にIPOの申込みをしていきます。

この点、みずほ証券ではIPOの抽選に申込む時には必ず資金が必要です。

みずほ証券のIPOの資金ルールは以下の通りです。

・抽選申込み時に資金必要
・資金拘束なし
・同一資金で他のIPOに申込み可能

まず申込むには事前入金が必要です。

資金拘束はないので、申込んでも残高は減らないので出金できます。

※ ただ、その場合でも抽選時には資金が必要なのでお金は戻さなければいけません

同じ資金で他のIPOの抽選申込みの資金にも使えるので、その点はIPO投資家には優しいルールです。

具体的な申込み方法は画像つきで下記の記事でまとめていますので、参考にしていただければと思います。

【画像つき】みずほ証券のIPO抽選申込み方法を解説します

抽選結果確認、当選・補欠当選・落選

抽選日になったら、抽選結果を確認します。

みずほ証券のIPO抽選結果は下記の3種類です。

・当選
・補欠当選
・落選

当選の場合は、購入申込み期間になったら購入の手続きをします。

補欠当選の場合でも購入手続きをすれば繰り上げ当選になる可能性があるので、資金に余裕があれば補欠購入申込みをしておきましょう。

落選だったら、そこでみずほ証券でのその銘柄のIPO投資は終了となります。

抽選結果の確認方法と(補欠)購入申込み方法は下記の記事に画像つきでまとめていますので、参考にしていただければと思います。

【画像つき】みずほ証券のIPO抽選結果確認方法・購入申込み方法を解説します

ペナルティ

みずほ証券のIPOでは、当選後に購入しなくてもペナルティなどはありません。

証券会社によっては、当選した後に購入しないと1ヶ月間新たにIPOが申込めなくなるなどのペナルティがあります。

※ 参考画像:SMBC日興証券

当選後に購入しないと1ヶ月申込み不可になります

売り方

上場日の朝6時から

当選した後に無事に購入できたら、後は上場日の最初の値段(初値)で売るだけとなります。

ただ、ここで一つ注意点があります。

それは、みずほ証券でIPOの売り注文を出せるのは上場日の6時からだということです。

購入して保有銘柄の画面にIPOが表示されていても、すぐに売り注文は出せません。

上場日の朝6時にならないと売り注文は出せないということです。

※ 相場は9時スタートなので、かなりギリギリです

ただし、一定の場合であれば、前日から注文から注文が可能です。

上場日の前日が休日の時は、「その前営業日の翌日」以降7:30から注文ができます。

ちょっと複雑な表現で分かりにくいと思うので、さらに詳しく知りたい方はみずほ証券の公式ページを参照していただければと思います。

みずほ証券公式ページ:よくある質問「IPOはいつから注文できるのか?」

成行・寄り付きで売る

「初値売り」という項目はないので、あくまで通常の売り注文の形をとる必要があります。

初値で売るためには、「価格はいくらでもいい」という注文と、「相場の最初の時に売る」という注文を出します。

その内容で売り注文をするには、「成行(なりゆき)」・「寄り付き」という指定をする必要があります。

「成行(なりゆき)」は価格がいくらでもいいという意味で、「寄り付き」は相場の最初の時という意味になります。

みずほ証券のIPO まとめ

みずほ証券で行うIPO投資についてまとめてきました。

みずほ証券はIPOの株が多く主幹事になることも多いため、IPO投資をやっていく上では必須の証券会社といえます。

抽選に申込む時には資金が必要ですが、「資金拘束なし・同一資金で他のIPOに申込み可」なので、資金ルールとしては特別に厳しいものではありません。

IPO投資で当選していくためにはみずほ証券は必要な証券会社です。

まだ口座のない方は、この機会に開設することをおすすめします。

口座を作るのに多少の手間はかかるかもしれませんが、一度作ってしまえば、その後はIPO投資でずっとみずほ証券を使うことができます。

口座開設は無料で、口座維持手数料などもかかりません。

IPOをやっていくならいずれは必ず必要なので、この機会に口座を作ってしまいましょう。

みずほ証券に口座開設する

 

みずほ証券も含めて、IPO投資でおすすめの証券会社を下記の記事でまとめています。

当選確率の高さという観点からまとめていますので、興味があれば参考にしていただければと思います。

IPO投資初心者におすすめの証券会社7選

 

当選確率の高い証券会社とは別に、当選しやすいIPOの銘柄についてもまとめています。当選しやすいIPOのヒントは「売り出し数」です。

狙い目のIPOは実はたった1種類です

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