IPO投資

【本当に当選できるのか?】マネックスのIPOを経験者が解説する

悩んでいる人
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IPO投資でマネックス証券を使うのはどうなんだろう?平等抽選らしいけど、本当に当選できるのかなあ?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・マネックス証券のIPOの位置づけ
・マネックス証券での当選歴・当選確率
・マネックス証券のIPO申込み方法

僕はIPOを5年やってきて、通算で25回当選して利益は約100万円です。

マネックス証券ではIPOに2回当選したことがあります。

・2019年に当選した銘柄「Sansan」

※ 「Sansan」 45万円で購入し47万6000円で売却

僕はマネックス証券のIPOに5年間で合計149回申込んで2回当選しています。

当選確率は1.3%です。

この点、5年間のIPOで他の証券会社も含めた全ての当選確率は1.2%でした。

そのため、マネックス証券の当選確率は僕のIPO投資だとほぼ平均値です。

もっとも、マネックス証券のIPOルールは資金面では全証券会社の中で最も厳しいものになっています。

従って、当選確率が平均値でも使い方に悩む証券会社といえます。

今回は、そんなマネックス証券でのIPO投資についてまとめていきたいと思います。

この記事を読めばIPO投資におけるマネックス証券の位置づけがつかめますので、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

【本当に当選できるのか?】マネックスのIPOを経験者が解説する

IPO取り扱い数

マネックス証券はネット証券大手であり、IPOの取り扱い数も多い証券会社です。

近年のIPO取り扱い数は下記の通りです。

・2017年=49件
・2018年=50件
・2019年=45件

毎年の全てのIPO件数は80~90件なので、その年のIPO総数の半分より少し多いぐらいをマネックス証券は扱っています。

これは証券会社の中ではかなり多い方です。

2017年・2018年・2019年のマネックス証券のIPO取り扱い数の多さは、全証券会社の中でいずれの年も4位という順位でした。

取り扱い数の多さという面からみれば、マネックス証券のIPOには大きなチャンスがあるといえます。

主幹事

マネックス証券はIPOの取り扱い数は多いですが、主幹事にはほとんどなりません。

※ IPOは銘柄ごとに主幹事の証券会社というものが設定されていて、そのIPOの8~9割は主幹事が売ることになっています

近年のマネックス証券のIPO主幹事数は以下の通りです。

・2017年=1件
・2018年=0件
・2019年=0件

マネックス証券がIPOの主幹事になることはほとんどないので、マネックス証券へのIPO申込みでは主幹事の当選確率の高さは期待できません。

取り扱い数はかなり多いですが、主幹事になることがほとんどないというのがマネックス証券のIPOの特徴です。

参考:僕の当選確率(当たらないという人のために)

マネックス証券のIPOの当選確率は分かりません。

マネックス証券が当選確率を公表しているわけではないからです。

※ 当選数は調べれば分かることもありますが、投資家の申込み数が分からないので当選確率の計算は不可です

もっとも、それではマネックス証券で当選したことがない人に何も参考となる数字がないことになってしまいます。

そこで、IPOを5年間やってきてマネックス証券で2回当選した僕の当選確率を参考までに示したいと思います。

※ あくまで僕の数字なので、他の方や客観的な当選確率が同じ数字というわけではないです

・【マネックス証券】

・抽選申込み=149回
・当選=2回
・当選確率=1.3%

・当選銘柄

・LINE 2016年 +12万7110円
・Sansan 2019年 +2万332円

※ Sansan 45万円で購入し47万6000円で売却

※ LINEは保存していなかったので画像がありませんでした

僕のマネックス証券のIPOは、5年で149回申込みをして、2回当選して税引き後の利益の合計は14万7442円になっています。

2016年に当選したLINEは売り出し数そのものが多い大型IPOだったので、その当選確率の高さが理由で当選したのだと思われます。

2015年、2017年、2018年は当選ゼロです。

補欠当選はたまにしていますが、繰り上げ当選になったことはまだ一度もありません。

※ 補欠当選の画像です(2018年 レオス・キャピタルワークス)

マネックス証券の当選確率1.3%は僕のIPO投資ではほぼ平均値ですが、利益14万7442円というのは僕が使っている証券会社の中では高額な方です。

※ 僕のIPO投資の全成績はこちらの記事に記載してあります

あくまで僕の数字でしかありませんが、マネックス証券は当選確率も利益の数字も悪いものではなかったです。

そのため、個人的にはIPO投資でおすすめの証券会社といえます。

マネックス証券 IPOのやり方

マネックス証券でIPOを始めるための手順は以下の通りです。

・口座開設
・入金
・抽選申込み
・抽選結果確認、購入
・売却(初値売り)

以下、解説していきます。

口座開設

まずはマネックス証券に口座開設する必要があります。

口座開設の方法は2通りです。

・ネットで手続き
・書類を記入して郵送

ネットでの手続きであれば、最短で翌日(翌営業日)に口座開設は完了します。

その方法だと以下のものが必要です。

・「個人番号カード」または「運転免許証と通知カード」
・自分の顔を撮影するスマートフォン

個人番号カード(通知カードではないものです)か運転免許証が必ず必要なので、それらがない方はネット手続きのみでの口座開設はできないようになっています。

また、本人確認のためとはいえスマートフォンで自分の顔を撮影することになるので、それが嫌な方はネットではなく書類の手続きの方がよさそうです。

ネットと書類記入のどちらの方法にするにしても、まずはマネックス証券の口座開設ページで必要事項を入力する必要があります。

どちらの方法も所定の手続きが完了した段階で口座開設通知がメールまたは郵送で来るようになっています。

そこに口座番号、ログインID、ログインパスワード、取引暗証番号が記載されていますので、その時点で口座開設は完了です。

マイナンバーや本人確認書類が用意できていればすぐにできるので、さらっとやってしまいましょう。

マネックス証券の口座開設は無料で、口座維持手数料などもかかりません。

マネックス証券に口座開設する

【入金タイミング】資金は事前入金

口座を開設したら、次は実際にIPOの申込みをしていきます。

この点、マネックス証券ではIPOの抽選に申込む時には必ず資金が必要です。

マネックス証券のIPOの資金ルールは以下の通りです。

・抽選申込み時に資金必要
・資金拘束あり
・同一資金で他のIPOに申込み不可

これは証券会社の中では一番厳しいIPOルールです。

まず申込むには事前入金が必要です。

そして、資金拘束ありなので、抽選が終わるまでその分の資金が動かせません。

さらに、同じ資金は他のIPOの抽選申込みの資金にも使えません。

ルールが厳しいので、マネックス証券でIPOをやっていくには最も資金が必要になります。

計画を立てて資金移動しなければならないことが多くなると思います。

特にIPOの件数が多い12月には全て申込むことが難しくなるので、利益の高さなどで優先順位をつけて申込まなければならないことが増えるでしょう。

申込み数は100株以上でも意味なし

資金を用意したら実際に抽選の申込み手続きをしていくことになります。

マネックス証券は平等抽選ですが、その意味は「全員が100株当選になるように平等に抽選される」ということです。

200株当選する者と落選者が同時に出ることはなく、まずは100株当選が行き渡るように抽選が行われます。

そのため、100株以上の申込みをしても当選確率は上がるわけではありません。

わざわざ100株以上の申込みをしたら、その分も資金拘束されてしまうので、申込みは100株でOKです。

具体的な申込み方法は画像つきで下記の記事でまとめていますので、参考にしていただければと思います。

【画像つき】マネックス証券のIPO申込み方法を解説します

抽選~当選・補欠当選~買い方

抽選日になったら、抽選結果を確認します。

マネックス証券のIPO抽選結果は下記の3種類です。

・当選
・補欠当選
・落選

当選の場合は、購入申込み期間になったら購入の手続きをします。

補欠当選の場合でも購入手続きをすれば繰り上げ当選になる可能性があるので、資金に問題がなければ補欠購入申込みをしておきましょう。

落選だったら、そこでマネックス証券でのその銘柄のIPO投資は終了となります。

抽選結果の確認方法と(補欠)購入申込み方法は下記の記事に画像つきでまとめていますので、参考にしていただければと思います。

【画像つき】マネックス証券のIPO抽選結果確認方法・購入申込み方法を解説します

売り方

当選した後に無事に購入できたら、後は上場日の最初の値段(初値)で売るだけとなります。

ただ、ここで一つ注意点があります。

それは、マネックス証券でIPOの売り注文を出せるのは上場日前営業日の17時頃からだということです。

購入して保有銘柄の画面にIPO銘柄が表れても、すぐに売り注文は出せません。

上場日の直前の営業日にならないと売り注文は出せないということです。

※ かなりギリギリだと思うかもしれませんが、他の証券会社では当日の朝6時以降でないと注文できないところもあるので、マネックス証券はまだマシな方です

「初値売り」という項目はないので、あくまで通常の売り注文の形をとる必要があります。

初値で売るためには、「価格はいくらでもいい」という注文と、「相場の最初の時に売る」という注文を出します。

その内容で売り注文をするには、「成行(なりゆき)」・「寄り付き」という指定をする必要があります。

「成行(なりゆき)」は価格がいくらでもいいという意味で、「寄り付き」は相場の最初の時という意味になります。

マネックス証券のIPO まとめ

マネックス証券で行うIPO投資についてまとめてきました。

マネックス証券はIPOの取り扱い数は多く平等抽選なため、IPO初心者の方にもチャンスはあります。

※ 例えばSBI証券のIPOの通常抽選では、資金が多い方が有利なため、資金の少ないIPO初心者が当選できる可能性は限りなくゼロに近いです

ただ、マネックス証券は主幹事になることはほとんどないため、当選確率の高い抽選申込みとなる可能性は少ないです。

僕はマネックス証券を使い5年間で2回の当選で、当選確率も平均的なものでした。

もっとも、取り扱い数が多いので、大型IPOなどもマネックス証券ではほぼ確実に扱うことになります。

売り出し数がケタ違いに多い大型IPOは当選確率が圧倒的に高くなるので、当選のチャンスもかなり高くなります。

※ 僕がマネックス証券で当選したLINEも大型IPOです

資金のルールが厳しいマネックス証券のIPOですが、大きなチャンスである大型IPOの時は他の銘柄を捨ててでも抽選に申込んでおくべきです。

普段は資金を考えて柔軟に申込みつつ、大型IPOの時は優先して確実に申込みをしていきます。

これがマネックス証券のIPO投資といえます。

このやり方でマネックス証券を効率的に使っていきましょう。

続けていけば当選はいつか必ず来ます。

もしまだマネックス証券に口座のない方がいたら、IPOの準備として作っておくことをおすすめします。

口座開設は無料で、口座維持手数料などもかかりません。

一度作ってしまえば、あとはIPOのチャンスが来たらいつでも申込めるので、ぜひこの機会に口座を開設しておきましょう。

マネックス証券に口座開設する

 

当選しやすいIPO銘柄は、売り出し数の多い大型IPOです。

具体的な大型IPO銘柄と売り出し数は下記の記事にまとめてありますので、参考にしていただければと思います。

狙い目のIPOは実はたった1種類です

 

大型IPOは当選確率の高い銘柄ですが、主幹事数の多い証券会社も当選確率が高くなります。

主幹事数の多さも含めてIPOのおすすめ証券会社7社を下記の記事めまとめましたので、興味があればご一読ください。

IPO投資初心者におすすめの証券会社7選

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