株式投資

株式投資の最強裏ワザ「パクり投資」を実践しようじゃないか。

株式投資の方法は色々ありますが、「成功者と同じ銘柄を買う」という方法を考えたことがある方はいるのではないでしょうか?

要は「成功者を真似る」という手法です。パクり投資とか、コバンザメ投資と言われる手法です。実は僕も投資3年目ぐらいでそれをやりました。

今回はそんなパクり投資について書いていきたいと思っています。

僕は投資歴6年で通算利益は200万円ぐらいですが、利益の内訳は大体以下の通りです。

利益200万の内訳

・IPO投資:100万
・米国株投資:30万
パクり投資:60万
その他:10万

実はけっこうな割合でパクり投資の利益があります(後述しますが、運が良かっただけです)。

※ 上の画像は僕のパクり投資の結果です。

では、解説していきたいと思います(※ 後半に僕の体験談があります)。

株式投資の裏ワザ「パクり投資」のメリット

パクり投資のメリット3つあります。

パクり投資のメリット

・パクり元と同じリターンを得られる

・パクり元の一部だけ選べる

・銘柄選び・売買タイミングを自分で考えない

3つのメリットについて解説していきます。

パクり元と同じリターンを得られる

買う時期や売る時期のずれで微妙な誤差はありますが、パクり投資が成功したならばパクり元と同じリターンを得られます。

パクり元が買った株が10倍になったら、それに追随していた者も10倍のリターンが得られます。自分の投資で10倍のリターンが得られないならば、これは凄いことです。

このように「人のリターンをそのまま手に入れられる」のがパクり投資の最大のメリットです。

パクり元の一部だけ選べる

続いてメリットの2つ目は、パクり元の一部だけを選べることです。

株式投資を1つの銘柄だけで行う人はほとんどいません。大多数の人が複数の銘柄でやります。

この点につき、パクリ投資で真似をする時は、その人の全ての銘柄を真似する必要はありません。その人の保有銘柄の中で、有望そうなものだけを選ぶことができます。

そうすることにより、パクり元の人よりも真似をした人の方がリターンが高くなるということもありえます。真似をするのは後出しジャンケンなので、そのようなことも可能になります。

銘柄選び・売買タイミングを自分で考えない

3つ目のメリットは、銘柄選び・売却タイミングを自分で考えないことです。

人の真似をするだけなので、「①その人が買った銘柄を②その人が買ったタイミングで買い③その人が売ったタイミングで売る」だけです。

自分で考える必要がないので、株式投資に使うエネルギーは非常に少ないものです。

パクり投資のデメリット

次はパクり投資のデメリットについて解説していきます。パクり投資のデメリットは4つです。

パクり投資のデメリット

・パクリ元と資金額が違えば利益が違う

・パクリ元よりも自分の売買は必ず遅れる

・パクリ元が突然売却していた時の自分の判断

・そもそもパクリ元の情報が真実かどうか不明

では、解説します。

パクリ元と資金額が違えば利益が違う

パクり投資は他人のパーセントのリターンをパクるものなので、利益額そのものをパクれるわけではありません。

なぜなら、投資に使う資金額がそもそも自分と他人では違うからです。

例えば、パクリ投資に成功した株式投資で1.5倍(+50%)の結果を得ることができたとします。この時に自分が100万円を投資していたら150万円になっていますが、パクり元が1億円投資していたらそっちの方は1億5000万円になっています。

リターンのパーセントは同じ(+50%)なのに、利益額は50万円と5000万円で100倍も違うことになります。

このような時に注意したいのが、そもそもパクり元がどんな計画で投資していたのかは分からないということです。パーセントのリターンを狙った可能性もあり、具体的な金額の利益を狙った可能性もあります。

しかし、真似をする側はそのような計画に一切関係なく、「パーセントのリターン」しか真似することはできません。どんな計画に乗っかっているかは真似をする側は分からないので、常にパーセントのリターンにしか乗っかれないのです。

つまり、成功者の真似をした投資で上手くいっても、期待よりもはるかに利益額が少ないことがありえるということです。

成功してパーセントのリターンはあっても、具体的な利益額は結果が出るまで全くわからないということはパクリ投資の一つのデメリットともいえます。

パクリ元よりも自分の売買は必ず遅れる

続いてデメリットの2つ目ですが、真似をする側は真似される側よりも確実に売買が遅れます。

真似をするのは後出しジャンケンなので、先に先人が何をしているかを確認してから行動しなければならないからです。

この後出しまでの期間でリターンが変わる可能性があります。より高い額で買ってしまい、より低い額で売ることになるということも十分考えられます。

また、それは真似をする対象が誰かによって変わってきます。ネットで情報発信をしていてすぐに売買を報告する個人投資家ならば、あまり自分の売買タイミングは遅れないかもしれません。

しかし、情報発信をしていなかったり、対象が企業の人物ならば大分遅れることになります。というのは、その人物たちがどの銘柄を保有しているのかは「大量保有報告書」などを見て初めて分かるからです。

※ 「大量保有報告書」とは上場企業の株式を5%以上取得したら個人でも法人でも提出しなければならないものです。ネット上で見ることができます。

パクり投資は必ずパクり元よりも売買が遅れるので、それによりパクり元よりもリターンが低くなったりマイナスになってしまう可能性があります。それは間違いなくデメリットです。

パクリ元が突然売却していた時の自分の判断

デメリットの3つ目ですが、パクり元の方が少ない利益だったりマイナスの状況で売却していた時に、パクり投資をしていた側の自分ではどうするか判断できないということです。

もちろん、自分もそれに続いてすぐに売却するということも考えられます。しかし、マイナスの状況で売却して損失が確定することに抵抗がある人も多いと思います。

その状況において、自分自身はその銘柄をそのタイミングで買ったことの根拠を何も持っていないので、その後にどうするかについては展望を何も持っていません。

どうするか決めなければならない状況ですが、その場所まで自分の足だけで歩いてきたわけではないので、その先に進む道を自分では見つけだせません。

パクり投資をしていると、このような事態に陥る可能性があります。

(※ 後述しますが僕もそうなりました。)

そもそもパクリ元の情報が真実かどうか不明

続いてデメリットの4つ目です。

それは、ネット上で保有銘柄を公開している個人投資家を真似する場合に当てはまるものですが、その情報自体が本物かどうか不明ということです。

「大量保有報告書」などの公的な書類に記載してあるのならば事実だと思いますが、ネットの情報のみだと真実かどうかは確認できません。

そのため、成功者だと思っていても成功者ではないという可能性も十分考えられます。

これはネット上の全てにいえることでもありますが、根本的な対処法はないものです。自分で考えて、自分で真実だと思ったものだけを自分の責任で拾っていくしかありません。

パクり元の信頼性を自分の責任で判断しなければならないことが多いというのがパクリ投資のデメリットの一つです。

僕がやったパクり投資【体験談】

僕は過去に一度だけパクり投資をやりました。

2016年1月に日本株の銘柄をいくつか購入して2017年の11月に全部売却しました。

税引き後の売却益とそれまで貰った配当やQUOカードを合わせると約60万円ぐらいの利益でした。

真似をした人

名前は伏せますが、ネット上で保有銘柄や利益を公開している方を真似しました。その人を選んだ理由は以下の通りです。

・その人は日本株の中・小型株を中心に運用されていて、僕がどこかで「中・小型株なら日本、大型なら米国」と聞いたことがあったから
・保有銘柄を公開していた
・通算の利益を公開していた
・文章全体の雰囲気から、書いてあることは真実だろうと僕が判断できた
保有銘柄のいくつかに含み損があった

その時の僕は投資を始めてまだ1年半ぐらいだったので、面白そうだからという理由で真似して投資してみようと思いました。

実際の投資方法

その人は保有銘柄がほとんど100株か200株だったので、外形的に特定の銘柄に特に自信があって集中投資していたわけじゃないと思いました。

そのため、投資する銘柄の価値としては全てが同じものとすることにしました。

そこで僕が選んだ投資方法が、その保有銘柄の中で「含み損のものを全部買う」という方法です。

結果を出している人が現在含み損になっている銘柄を買えば、その人より高い結果を出せるだろうと考えての行動でした。

 

そして、実際に同じ株を買ってみました。もっとも、投資してから別に何かをチェックしたりということはしてませんでした。たまに株価を見たりしていただけです。そして、時間が経ちます。

そうこうしているうちに2016年11月トランプ大統領が誕生して、株式市場全体が上昇していきました。そのおかげなのかどうかは自分で判断できませんが、自分の買った銘柄もけっこう上がっていきました。

保有銘柄から消えていた!?

しかし、途中で一つだけ大きな出来事がありました。

投資してから数ヶ月後だったと思いますが、真似していた人の保有銘柄から僕が買ったものが突然一部消えていました。その銘柄がその人にとって含み損になっていたかは覚えていませんが、含み損だったら「損切り」です。

ちょっと動揺したのを覚えています。

どうしようか考えましたが、少し考えてすぐに気付きます。

「考えても別にどうにかなるわけではない」・・・と。

一番ハッピーなストーリーはその人が保有を続けてくれることでしたが、そうじゃなくなっても自分がどうこうできるものでもありません。

その銘柄について自分で調べて保有を続けるかどうかを決めるということも選択肢としてはあったのかもしれませんが、あまりそういうことに僕は興味がありませんでした。

投資額もそれほど大きいわけではないので、すぐに決めました。

放置

・・・と。

売却の理由

その後、銘柄の全てを2017年の11月に売却します。

※ 売却する少し前の画像です

 

※ 実際の売却が完了

 

※ もう一つの証券会社で買っていた銘柄の売却画面

9銘柄のうち、1つだけ「-9,104円」でしたが、後は全てプラスという幸運な結果です。しかもヤマシンフィルタという銘柄が株価12倍ぐらいになっていました。

全てを売却した理由ですが、それはある日突然「保有銘柄が多いのはカッコ悪い」と思ったからです。

その時の僕は日本株に加えて投資信託と米国株も保有していたので、全部の銘柄を合わせると20近くありました。そして、ある日「保有銘柄が多いのはカッコ悪い」と思って米国株以外を全て売却・解約したのです。

真似をした元の人が売ったわけではなく、完全に自分の理由で終わらせました。

こんな適当に投資しておいて60万円ぐらいの利益になったのはビギナーズラックという幸運でしかないと思っています。

これで僕のパクり投資体験談は終わりです。

まとめ

パクり投資をして分かったことが一つあります。

それは、けっこう楽しかったということです。

結果を出していて自分より凄い人に乗っかることができるなんて、とても楽しいと思いました。

僕は今後、株式市場が暴落した時に米国株に集中投資しようと思っています。投資を考えているのは、バークシャー・ハサウェイの保有割合上位の銘柄「S&P500」指数のETFなどです。

つまり、簡単にいえばウォーレン・バフェットのパクりです。

パクり投資が楽しいことを学んだので、次はウォーレン・バフェットをパクろうと思っています。

もし自分がこれからパクり投資を初めて体験しようかと思ったら、日本株ならばBNF(小手川隆)氏五味大輔氏をパクるかもしれません。しかし、既に一度経験してしまったので、次はもう世界一のウォーレン・バフェットをパクることに決めています。

パクり投資、自分も楽しめそうだと思ったらぜひ一度やってみて下さい。

以上です。

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