資産運用

資産運用でまさかの損失が出た時の対応方法

投資や資産運用で損失が出てしまい、どうしていいか分からなくなっている方はいらっしゃると思います。利益を出すはずなのに、損失が出てしまったのならば失敗かもしれません。

今回はそんな「損失が出た時の対応」について書いていきたいと思います。

この記事の内容

・資産運用で損失が出た時の対応を解説します

僕は投資信託を総額で500万円以上購入していた時期が過去にありまして、新興国に投資していた銘柄で「-30%」ぐらいになったことがあります。

今はもう投資信託は全て解約しましたが、その時は色々な経験ができました。

では、解説していきたいと思います。

資産運用でまさかの損失が出た時の対応方法

まず一番大事なことを伝えます。

冷静になって行動しましょう。

予想外に損失が出た時は冷静でなくなっている可能性が高いです。

普段は絶対に採用しないであろう考えでも、突然思いついたように採用してしまう可能性もあります。

まずは自分が冷静になることが一番価値のあることです。

ここで一番大事なこと

ここで一番大事なのは今の状況で自分が自分にとっての適切な対応をできるかです。

採点するのは1年後の自分だとして、1年後の自分が「あの時はあれでよかったんだ」と思えるような行動をとるべきです。

1年後の自分がどう評価するかを基準に考えてみましょう。

「損失」とは

では、具体的に考えていきます。投資・資産運用における損失とは2段階あります。それは「含み損」「確定済みの損失」の2つです。

2段階の「損失」

・①含み損

・②確定済みの損失

投資や資産運用で確定済みの損失が発生するのは、実は1つのパターンしかありません。それは、「含み損状態で決済すること」です。

含み損状態で決済した時に、そのマイナス分がこれまで受け取っていた配当や分配金などを上回っていたら、そこでトータルリターンがマイナスとなり「確定済みの損失」となります。

具体的な「損失」への対応

では、損失にどう対応するか。この点については、含み損状態の時にどう対応するかが「損失への対応」の全てです。

含み損になった場合、まずはそれが「計画の範囲内かどうか」を考える必要があります。

計画の範囲内ならば問題ありません。想定される範囲内の額の含み損ならば大丈夫です。問題になるのは「計画の範囲外」か、そもそも「計画がなかった」場合です。

計画の範囲外

これはもうすぐに売却した方がいいと思われます。例えば、-20%までと決めていたのなら、-20%を超えた時点で売却・解約するべきです。自分の決めたルール通りに行動することは資産運用や投資で大事なことです。

もし仮にその時「ー20%は超えたがここから戻るかもしれない」と思ったとしても、そう思うことの根拠は乏しいものです。

なぜなら、含み損を抱えておらず精神面が万全の自分が最初に「ー20%までにしよう」と判断しているからです。

「ー20%を超えてどうしようか迷っている自分」と「精神面に問題のない最初の自分」だったら、普通に考えて後者の自分の方が「良い判断」をしている可能性は高いです。

従って、含み損が計画の範囲外にまでいってしまったら、すぐに売却・解約するべきです。

計画がなかった場合

次に、含み損についての計画がそもそもなかった場合について書いていきます。資産運用の損失で問題になる多くはこの「計画がなかった」パターンだと思います。

・上がると誰かが言ってて買った

・なんとなく買った

上記のような理由で行動した場合は、「計画がなかった」パターンになり易いです。

これらの場合では、そもそも「なぜそれを買ったのか」ということについて自分自身の理由がないため、想定外の事態になっても自分の持っている理屈では何も導き出せません。

こうなってしまった場合でも、すぐに売ってしまうべきです。その理由は2つあります。それは「何も得られない」のと「精神的に不健康」だからです。

何も得られない

計画がなく投資していたのなら、成功しても失敗しても後につながるものは何も得られません。なんとなく投資して「成功」した人は、次もなんとなく投資して、それは「失敗」するまで続きます。

立派ではなくとも自分で考えて投資をしていたならば、失敗した時に理由を見つけることができて次の成功へとつながる可能性があります。しかし、「なんとなく」投資している限りはそうなることは一生ありません。

精神的に不健康

また、計画がなく投資をして含み損になってしまったら精神面においては「不安」を抱えることになります。

投資の判断をする時に「精神的に健康ではないこと」は絶対に良くないことです。

よく「うつ病の時は人生の大事な判断は先延ばしにするべき」と言います。これは精神的に健康でなければ良い判断はできないということを意味しています。

資産運用や投資で自分にとっての良い判断ができないということは死活問題です。それは自分のお金が減ることに直結します。

そのため、精神的不健康を取り除く意味でも、計画がなく含み損を抱えてしまったらすぐに売却・解約するべきです。

どんな理由があれば投資していいのか

では、どんな理由があれば「計画がある」資産運用や投資といえるのでしょうか。次はそれについて書いていきます。

その理由を自分の体が確信している場合

資産運用でも何でもそうですが、未来のことは分かりません。何かを買ってそれが「上がるか下がるか」は未来のことなので、本来は全く分からないことです。

しかし、分からないのにほとんどの人は行動します。なぜなら、それはその人がその未来になるということを体で確信しているからです。

どんなに完璧な数字や理論でも未来の100%予測は不可能です。それでも人間が行動するのは、それはその未来になるということを自分の体がなぜか確信しているからです。

例えば、僕は米国株に投資しています。米国株はこれまで長期的に株価がずっと上昇してきました。しかし、今後も米国株が上がるかは「未来のこと」なので分かりません。

それでも、僕は米国株に自信を持って投資しています。それは、「米国株は今後も上がる!」と体が確信するまでになぜか至っているからです。

未来のことについて、無意識の中で自分が体で確信していることとそうでないことがあります。何かに投資する時に、それが未来でどうなるかということについて体に確信があるまでになっていたら、それはもう自分の中でしっかりと「理由」ができあがっているということです。

「体に確信がある」というのは、言い換えれば「意識していなくても自分の頭の中では既にGOサインが出ている」という状況のことです。そこまでいけばもう自分自身の理由ができているので大丈夫です。

その理由の失敗を次に生かせる場合

次は資産運用や投資をしてもいい「理由」の2つ目です。それは、その理由を基に行動して生まれた失敗が次に生かせる・・・という場合です。

「この理由で投資していいんだろうか・・・」と思って投資する場合、ちゃんと自分の理由があるならば投資してもOKです。

というのは、仮にその投資が失敗したとしても、「この理由ではダメだった」ということが分かるからです。ただの失敗に価値はありませんが、「この理由はダメなんだな」と分かる失敗は価値あるものです。

ここで注意してほしいのは、その理由は必ずしも専門的である必要はないということです。

自分が次に生かせる失敗になりさえすればいいので、企業を分析したり複雑な数字の計算をすることは必ずしも必要ではありません。

他人の意見や考えではなく、全ては自分の基準で決まるのが「自分自身の理由」です。

決して専門的な知識によるものではなく、自分自身の中でだけ納得できるその時の「理由」があればもう投資をして大丈夫です。そこまでいけば、成功しても失敗しても「何か」を得られます。

まとめ

以上、損失についての対応について書いてきました。重要な部分だけをもう一度まとめます。

含み損への対応

・含み損の額が計画外になったら、すぐに売却・解約するべき

・そもそも計画がなかったら、何も得られず精神的に不健康なのですぐに売却・解約するべき

 

投資してもいい理由

・その理由を自分の体が確信するまでに至っていること

・その理由での失敗が次に生かせるものであること

 

資産運用や投資で損失は付きものです。たまに「一度も損をしたことがない」という人がテレビやネットに出てきますが、あれは100%ウソです。

損をしたことがない人はいません。断言します。

そのため、大事なのは損失への付き合い方になります。この記事で書いてきたことを一言でまとめると、「損失は不可避なので、次に生かせる損失が生まれるようにしよう」というになります。

そのためには、自分で考えて資産運用や投資をやっていく必要があります。ただ、専門的な難しいことを考える必要はなく、自分のペースで考えるだけで大丈夫です。

損失と上手く付き合っていければ、いずれは必ず成功に近付いていけます。

以上です。

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