資産運用

代表的な資産運用の12種類を解説。オススメは2つだけです。

オレンジ兄さん
オレンジ兄さん
 資産運用を考えているけど、色々と選択肢があり過ぎてどうすればいいのか分からない!
ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
そう思う方は多いと思います。そこで今回は僕の方から資産運用の種類について説明させていただきます。 
この記事の内容

・「資産運用」にどんなものがあるのかを説明します

・その中からおすすめを教えます

僕が資産運用を始めて5年以上経ちました。色々とやってみて今は自分に合った方法で資産運用をしています。資産運用のこれまでの通算の利益は200万円ぐらいです。

米国株で少しずつ配当を貰っています。

 

IPO投資で売却して利益を出しています。

 

この記事では、まず資産運用にどんなものがあるのか(種類)を解説します。そして、その次におすすめをお伝えしていきます。

※ おすすめだけを知りたい人へ

※ 僕の資産運用のおすすめは米国株IPO投資です。

代表的な資産運用の12種類を解説

資産運用でどんなものを選ぶかということについては、細かく調べたらかなりたくさん選択肢があります。そこで、今回は代表的なものを選んで解説していきたいと思います。解説するのは以下の通りです。

・株式投資
・投資信託
・債券
・FX
・不動産
・仮想通貨
・預金
・保険
・ニーサ
・イデコ
・ロボアドバイザー
・ソーシャルレンディング

以上の12種類です。

この点、僕が資産運用に適していると思うのは、確実にある程度お金が増えていくものだけです。お金を増やすための資産運用なので、あまりお金が増えなかったり、増えるかどうかが不確実なものはおすすめできません。

その観点から見て、上の12種類を資産運用で「おすすめできないもの」・「おすすめできるもの」に分けて解説していきます。

おすすめできないもの

まずは資産運用に「おすすめできないもの」について書いていきます。上で書いたことの逆の表現になりますが、資産運用でおすすめできないのは「確実にある程度のお金が増えていくわけではないもの」となります。

それは次の2つに分類されます。

おすすめできない2つ

・あまりお金が増えない
・お金が増えるかどうか分からない

では、解説していきます。

あまりお金が増えないので「おすすめできない」もの

債券

債券とは、具体的には「国債(こくさい)」といわれるものや「社債(しゃさい)」といわれるもののことです。といっても、資産運用にこれまで縁がなかった方には聞き慣れない言葉だと思います(自分もそうでした)。

例えば、ある国が100万円必要な状況だとします。その時にその国は、「10年後までに国から110万円受け取れる権利」を今100万円で売り出します。私たちがもし100万円でその権利を買っておけば、10年後に国からお金が110万円貰えているので10万円増えたことになります。

お金の貰い方ですが、利息として1年で1万円づつを貰います。この場合は「固定金利1%の10年物国債」・・・というような言い方をします。

これが債券(国債)による資産運用でお金を増やす例です。売り出してお金を払ってくれるのが国の場合なら「国債」で、企業の場合なら「社債」です。

この方法ならば、ある程度確実にお金を増やすことができます。しかし、現実では増えるお金の額はそれほど多くありません。

上の例だと100万円で1年の利息が1%なので年間「1%」の利益です。ところが、現実ではもっと低いです。例えば実際に日本という国が払う国債だと、「5年物で100万円買っても年間で500円の利息」・・・ぐらいのレベルです(1年で0.05%)。

もっと利率の高い権利を売り出す国や企業もありますが、その場合はお金をちゃんと払ってくれる可能性が低くなっていきます。低い儲けならお金はある程度確実に貰えますが、利益が大きな額の権利ならば貰える可能性自体が下がります。

また、債券への投資は後述の米国株への長期投資に比べればお金は増えないものです。

利率の低い債券ならある程度確実にお金は増やすことはできますが、増えるお金の量は大きいとはいえません。そのため、資産運用で債券を選択することはおすすめしません。

不動産

資産運用でイメージしやすいものの一つがこの不動産への投資だと思います。例えば、マンションを購入して他人に貸すことができれば毎月家賃というお金を貰えます。また、マンション自体を買った値段よりも高く売ることができれば、それも利益となります。

しかし、僕は不動産投資を資産運用の初心者の方にはおすすめしません。なぜなら、後述の米国株投資に劣ると考えているからです。

不動産を購入して家賃を毎月貰い続けるとします。そのお金儲けの例えで、「金の卵を産むガチョウ」という表現があります。購入した不動産がガチョウで、毎月貰える家賃が金の卵ということです。

ここで注目したいのが、そのガチョウと金の卵の「大きさ」が今後どうなっていくのかということです。

「土地」などの不動産の価格は変わるものですが、時と共に値段が上がるわけではありません。「建物」に関しては時間が建てば劣化するので、そこの面だけを見れば必ず値段が下がっていくものだともいえます。

また、「家賃」も上がっていくわけではありません。状況によって上げることはできるかもしれませんが、自然に上がるものではないです。つまり、家賃というのは、よくて現状維持で通常は下がっていくものだと考えられます。

以上により、不動産投資はガチョウと金の卵が小さくなっていく資産運用の方法だといえます。

これに対して、米国株投資はその逆でガチョウと金の卵が大きくなっていく資産運用の方法です。詳しくは後述しますが、米国株への投資は株価も配当額も時間の経過と共に大きくなってきたという歴史上のデータがあります。

そのため、米国株投資に比較したらお金は増えないという意味で不動産投資はおすすめしません。

預金

銀行にお金を預けていない人というのはいないと思います。すぐに預けたり引き出したりできる銀行預金は生活の上ではとても便利です。

そして、銀行にお金を預けていると実はお金が増えます。

では、ここで一つ質問があります。

あなたは、去年自分のお金が銀行預金でいくら増えたのかご存じでしょうか?

・・・おそらく知らないと思います。なぜなら、それに気付かないほどに僅かな金額しか増えないからです。

銀行ごとに増える金額は違いますが、普通預金だとせいぜい年間で増えるのは「0.001%」ほどです。

「0.001%」という異常に低い数字だと、下のような結果になります。

100万円を預ける=1年で10円増える
1億円を預ける=1年で1000円増える
10億円を預ける=1年で1万円増える

確実に増えるといっても、これではさすがに少な過ぎです。

そのため、お金を増やそうとする資産運用の手段において、銀行に預金することはおすすめしません。

保険

保険とは、定期的に少ない保険料を払い続けておき、病気になったり事故などが起きて何かの条件が満たされた場合に大きな保険金を貰えるというシステムです。大きなお金が将来に用意できない時のために、保険料という小さいお金を日々失っていくものです。

この保険ですが、資産運用としてさらに「拡大」させることができます。

通常であれば払った保険料は戻ってきません。そのまま全く保険金を貰えなければ金銭面だけで見れば損失です。そこで、さらに多くの保険料を支払っておくことにより、何も起きなくてもお金が一部戻ってくるような契約にすることができます。

この保険の内容というものは様々なものがあり、個々人がそれぞれ自分に合わせた内容にしていくものです。契約の内容によっては、払った保険料よりも多くのお金が戻ってくることにもできるので、その部分に関しては資産運用といえます。

しかし、保険で資産運用はするべきではありません。

なぜなら、保険の内容で資産運用をしようとしてもあまりお金は増えないからです。

投資であればいくら増えたのかという見方があります。後述する米国株の長期投資だと年に8%増えるというデータがあります。では、保険だと年にいくら増えるのでしょうか。

これは保険会社の担当者にでも数字を作ってもらうしか見ることはできませんが、あまり増えていない数字になります。

これは保険料の内訳で保険会社の経費が高いためです。払った保険料の中からそれほど資産運用のためにはお金は使われません。大半は人件費などになり、残った部分で資産運用にあてられるため、結果として戻ってくるお金はそこまで増えていないということになります。

従って、保険はあくまで「少ない保険料を払って多くの保険金を貰う」というシステムの面でのみ使用するべきで、そこに資産運用の要素を加えるべきではありません。

以上により、資産運用としての保険はおすすめしません。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、資産運用を代わりにやってくれたりアドバイスをしてくれるサービスです。そのサービスの画面などで自分の情報を入力すると、自分に合っている資産運用の内容を画面にすぐ表示してくれたりします。

アドバイスが表示されるだけよりもさらに進んで、そのアドバイス通りに自分の資産運用を完全にお任せすることもできます。

このロボアドバイザーというのは後述の投資信託と同じなのですが、具体的な自分の資産運用の内容を「自分以外」に任せる方法となります。

この点、資産運用はやり方によっては時間も労力もかかるので、「自分以外」に任せるというやり方には一定のメリットもあるかと思われます。

しかし、根本的なところでは資産運用を「自分以外」に任せることはできません。というのは、「自分以外」に任せるといっても、具体的にどの「自分以外」を選ぶかは自分が決めるしかないからです。

ロボアドバイザーは何種類もありますが、「どのロボアドバイザーにするか」は自分で考えて決めるしかありません。投資信託も無数に存在しますが、「どの投資信託にするか」は自分で決める必要があります。

その意味では、「自分以外」に任せるロボアドバイザーといっても、それは自分の資産運用を行う上でのあくまで一つの手段でしかありません。

では、このロボアドバイザーを資産運用で活用することでお金は増えるのでしょうか。

この点につき、僕は資産運用で米国株への長期投資をおすすめしていますが、ロボアドバイザーによる資産運用は米国株投資に劣ると考えています。

もちろん、様々な種類があるロボアドバイザーを一括りにするのも適切ではないかもしれませんが、僕のおすすめする米国株への投資とロボアドバイザーによる資産運用では大きく違う点があります。

それは、「資産の短期的な値下がりを避けようとするかどうか」です。

ロボアドバイザーでは短期的な値下がりを避けようとする傾向が強いです。そのため、資産をかなりの数に分散することになります。

これに対して、米国株への投資は長期的には資産は増えていくため、短期的な値下がりを避けることはあまり必要ではないと思っています。いずれは無くなる「短期的な値下がり」を避けるために全体の資産運用を設計する必要はないという考えです。

ロボアドバイザーでは、この「短期的な値下がり」を避けようとする構造を採用するために、米国株一つに投資することよりも増えるお金は少なくなります。

このどちらを選ぶかは人それぞれですが、個人的には短期的な値下がりを避けるよりも長期的に増えるお金の量を重視したいので僕は米国株に投資することをおすすめしています。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、個人や企業にお金を貸し出すことを通じてお金を増やすことです。

ただ、普通に貸すのとは違い、以下の特徴があります。

ソーシャルレンディング

・貸し出す側と借りる側の間に「運用会社」が入る
・金利(利子)が高い

ソーシャルレンディングでお金を借りようとするのは、銀行などからお金を借りられない個人や企業となります。

銀行などから普通に借りられないので、高い利子を約束しなければその他のところからは借りることができません。その結果、貸し出す側は高い利子の返済を受けて大きな利益を得ることができるということになります。

貸したお金を増やして返してもらうソーシャルレンディングですが、この点につき資産運用の手段としては考える点は2つあります。

考える点

・高い利子(金利)だと返済の可能性は低くなる
・資産運用で単発の案件を扱うかどうか

お金の貸し借りの一般論なのですが、返済できる可能性の高い人「低い」利子で借りることができます。これに対して、返済できる可能性が低い人「高い」利子を約束しないと借りることができません。

ソーシャルレンディングはこの返済できる可能性の低い人や企業を対象にしたものです。そのため、確実にお金を増やせる資産運用の手段とはいいにくいものとなります。

また、ソーシャルレンディングはお金の貸してお金を増やすことですが、一つ一つの案件で貸すことを管理することになります。

例えば、ソーシャルレンディングで100万円のお金を増やそうとした場合、「100万円全てをソーシャルレンディングに使います」・・・というような一括の選択はできません。

一つ一つの案件で申し込んでいく必要があります。そして、一つ一つの案件で一口の金額がいくらか決まっているので、100万円を使いたくても何か一つに一括して使えるわけではありません。

個人的には、こうした個々の案件ごとの管理が必要になるものは資産運用に向いていないと思っています。

もし自分のお金全てを使おうと思ったら、個々の案件の情報を集めて申し込みを続ける必要があるため、かなりの手間がかかります。また、自分のお金を使いたい額全てを使えない可能性もあります。

資産運用はお金を増やそうとするものですが、お金を増やす手段として「自分が良いと思ったもの」に自分のお金を集中できる方が必ず良い結果につながります。

そのため、資産運用では自分が自信を持った少数の手段だけを選択するべきであり、少額で色々とやるのはお金を増やす資産運用というよりは「遊び」に近いと思っています。

もちろん、それでお金が増えるに越したことはありませんが、お金を増やす資産運用で効率的な選択肢とはいえません。

そのため、資産運用ではソーシャルレンディングはおすすめしません。

お金が増えるかどうか分からないので「おすすめできない」もの

「あまりお金が増えない」ので資産運用におすすめしないものについて書いてきました。次は「お金が増えるかどうか分からない」のでおすすめしないものについて書いていきます。

「お金が増えるかどうか分からない」ということですが、具体的には「値動きが予想できない」性質のものということです。

それはFX仮想通貨の2つがあるので、解説していきます。

FX

世界には色々な通貨があります(円・ドル・ユーロなど)。通貨は他の通貨に交換できますが、この通貨のいくらで他の通貨にどれだけ交換できるかという通貨の交換比率は毎日24時間常に変化します。

以前は違いましたが、世界が「変動相場制」というシステムを採用したために通貨の交換比率が常に変わるようになりました。

このように通貨を他の通貨に交換することに関連してお金を儲けようとすることなどの一連を「FX」といいます。

交換比率の変化にうまく合わせて利益を出すのがFXだと思われがちですが、実はFXでお金を儲ける方法は2種類あります。次の2つです。

FXでお金を増やす2つの手段

・通貨の交換比率の変化に合わせて買ったり売ったりする
・高い金利の通貨を買ってスワップポイントというお金を貰う

最初の「通貨の交換比率の変化に合わせて買ったり売ったりする」というのはイメージしやすいと思います。厳密にいえば違うのですが、分かりやすくいえば通貨を「安く買って高く売る」ということです。

二番目の「高い金利の通貨を買ってスワップポイントというお金を貰う」というのは、FXの経験がなければ知らない方が多いと思います。

「日本円」を他の通貨に交換することを前提とすると、もし「日本円」よりも金利の高い他の通貨に交換すれば、「日本円よりも高い金利の分」だけ定期的にお金を貰うことができます。

細かい説明は省いて簡単に表現すると、「より高い金利の通貨に交換すれば、その高い部分のお金を貰える」・・・ということです。

このようにFXでお金を増やす手段は2つあります。しかし、僕はFXで資産運用をすることはおすすめしません。

理由は一つです。「通貨の交換比率の変化に合わせて買ったり売ったりする」のも「高い金利の通貨を買ってスワップポイントというお金を貰う」のも、確実にお金が増やせるかどうかは分からないからです。

まず、通貨の交換比率は予想できません。

株式は会社の所有権の一部なので、その会社の価値から逆算して株式の価値を算出することはできます。しかし、利益を生み出す会社とは違い通貨は何も生み出さないため、通貨自体の価値は算出できません。

そのため、交換比率がどこまでどう変化するかの尺度が全くなく、どこが高くてどこが安いかは分かりません。従って、それに合わせて通貨を交換して利益を出すのは非常に困難といえます。

また高い金利の通貨に交換してお金を貰うことも可能ですが、その通貨の金利が今後どう変化するかは分かりません。金利の上下は政治や経済などの様々な要素によって決められていくので、予想することは難しいです。

高い金利ならばお金を貰えますが、その金利が下がれば当然お金は貰えなくなります。さらに、もし金利がかなり下がってしまったら、貰うどころか逆にお金が減っていくということもFXではありえます。

そのため、FXでは「確実に」お金を増やせるかどうかは分からないため、資産運用の手段としてはおすすめしません。

仮想通貨

仮想通貨というものも基本的には上の通貨と同じで交換比率でしか価値はありません。

日本円などの既存の通貨から仮想通貨に交換することができますが、交換比率は同じように24時間常に変わっています。

短期的にも長期的にも値動きが予想できないため、資産運用で仮想通貨を選択することを僕はおすすめしません。

その他

資産運用で「おすすめしない」ものとして債券・不動産・預金・保険・ロボアドバイザー・ソーシャルレンディング・FX・仮想通貨の8つを上で解説してきました。

次は「無条件でおすすめはしないが、状況によっては選択した方がいいもの」を解説していきたいと思います。それはNISA(ニーサ)・iDeCo(イデコ)の2つになります。

NISA(ニーサ)

資産運用という言葉に関連して「NISA(ニーサ)」という言葉を聞いたことがある人はいると思います。

ニーサとは、資産運用で株式や投資信託などを選んだ時に120万円までのお金からなら利益に5年間は税金がかからないという制度です。

資産運用などでは利益に対して約20%の税金がかかりますが、ニーサならばこれが非課税になります。

手順としては、最初に証券会社などの金融機関でNISA口座というものを開くことになります。その口座で株などを購入することでニーサの効果は受けることができます。そして、NISA口座で購入できるのは年間で120万円までです。利益が出なければ普通の口座と変わりありませんが、利益が出たらそれは「非課税」となります。

この点、ニーサというのはあくまで税金に関する「制度」であり、資産運用で何を選ぶかという投資対象ではありません。

お金を増やす資産運用で一番大事なのは次の2つです。

資産運用で大事なこと

①何を
②いつ買うか

この2つでどれだけお金が増えるかがほぼ決まります。つまり、資産運用とは「何を買うか」をまず考え、その次にそれを「いつ買うか」を決めていくものです。

まず最初にただの税金に関する制度でしかないニーサ(口座)を使うことが前提になっているのは間違いです。ニーサを使うのを決めるのは「何をいつ買うか」を決めた後の3番目です。

手順通りで考えるならば、資産運用においてはまず何を買うかを決めます。そして、その次にそれをいつ買うかを決めます。その後で、もしニーサを使うことができるならばニーサは使っておいた方がいいということです。あくまでニーサは資産運用の最後の段階の「おまけ」的存在です。

繰り返しになりますが、お金を増やす資産運用で一番大事なのは「何をいつ買うか」です。ニーサを準備してせっかく非課税になるのに、そもそも利益が出なかったり少額だったら意味がありません。当然ですが、まずは「何を選べば利益が出るか」を最初に考えなければなりません。

以上により、NISA(ニーサ)は「無条件でおすすめはしないが、状況によっては選択した方がいいもの」となります。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
一番間違っているのは、ニーサだから何か買わなきゃいけないと思って、「資産運用で買うべきでないもの」を買ってしまうことです。ニーサだろうが何だろうが、買うべきでないものは買っちゃダメですよ!ニーサなんてただのおまけですから!

iDeCo(イデコ)

イデコもニーサと同じで非課税に関する制度です。

ただ、「おまけ」的なニーサよりもさらに踏み込んでいて、ニーサとは大きく違う点があります。

以下がニーサとは違うイデコの特徴です。

イデコの特徴

・利益は無期限で完全非課税!
・年間で使えるのはニーサの120万円より少ない。
・一部の投資信託しか買えない。
・60歳までお金を出金できない!

まず、イデコはニーサと違って利益が完全に非課税です。これはかなり大きなメリットです。

しかし、デメリットが3つあります。

ニーサは年間で120万円まで使える枠がありますが、イデコはもっと少ないです。具体的にいくらかは職業によって異なり、約10~80万円ぐらいと人によってかなり幅があります。

また、ニーサとは違い株などは買えません。買えるのは極一部の投資信託のみです(一応、定期預金や保険などにもイデコは使えますが)。

そして、これが特大のデメリットなのですが、なんどイデコではお金を60歳まで引き出せません。利益が出ても、そのお金は引き出せません。投資信託を解約して現金になっていても、60歳までは引き出せません。

年金の代わり・年金を補うものという制度の設計なのかもしれませんが、客観的に資産運用の制度として捉えて凄まじいデメリットです。

個人的に資産運用において「お金を引き出せるかどうか」というのは、自分の精神状態を保つ上でかなり重要だと思います。実際にお金が必要ではなくても、「引き出せる状態」であることは大事です。

資産運用をするならば途中で色々な判断が必要になってくると思いますが、その時に精神的に余裕がある方が良い判断ができると思います。お金が何かにすぐに必要な状況じゃなくても、「いざとなれば引き出せる」状態であることが精神的には必ず良いはずです。

そのため、この「60歳までお金を引き出せない」というデメリット「利益が完全に非課税」というメリットを大きく上回ってしまうものだと個人的には思っています。

もちろん、ニーサもイデコも資産運用におけるただの制度なので、使った方がいいのならば使うべきではあります。

まとめると、イデコのメリット・デメリットは以下のようになります。

イデコのメリット

・利益は無期限で完全非課税!

 

イデコのデメリット

・年間で使えるのはニーサの120万円より少ない。
・一部の投資信託しか買えない。
・60歳までお金を出金できない!

この「メリット」が「デメリット」を上回ると思った方のみがイデコを使用するべきです。

繰り返しになりますが、資産運用で一番大事なのは「何をいつ買うか」です。それを決めたあとで、ニーサやイデコを使えるメリットがあるなら、おまけ的要素として使えばいいものです。

いきなりイデコを使うことからスタートするのは、資産運用の考えとして間違っています。

以上により、iDeCo(イデコ)も「無条件でおすすめはしないが、状況によっては選択した方がいいもの」ということになります。

おすすめ

これまで資産運用で「おすすめできない」ものについて書いてきました。次に「おすすめ」について書いていきます。

株式投資

株式とは会社の所有権の一部です。株式を購入して値段が上がったところで売ったり、配当を貰ったりしてお金を儲けようとすることを「株式投資」といいます。

この株式投資のやり方には様々なものがありますが、一般的な株式投資そのものを僕はおすすめしません。理由は上のFXや仮想通貨と同じで、短期的にも長期的にも値動きが予想できないからです。

ただ、一部の株式投資にはおすすめのやり方があります。資産運用はお金を増やすことなので、確実にある程度のお金が増えていかなければおすすめできませんが、一部の株式投資のみはおすすめできるものがあります。

それが「米国株投資」「IPO投資」です。

上のFX・仮想通貨で書いた理由と同じですが、僕が一般的な株式投資をおすすめできない理由は「短期的にも長期的にも値動きが予想できない」からです。そのようなものを資産運用で選んでも、「お金が増えるかどうかは分からない」ことになります。

この点、米国株投資とIPO投資だけはその例外に当たります。

米国株投資は短期的な値動きは予想できませんが、長期的な値動きは予想できます。

IPO投資も株式投資の一種なので短期的にも長期的にも値動きは予想できないものですが、「超短期的に値段が下がるかどうか」はほぼ確実に予想できます。

以上により、その2つはお金を増やそうとする資産運用においておすすめです。では、以下で詳しく書いていきます。

米国株投資

米国株投資とは、米国(アメリカ)の会社の株を対象とした株式投資になります。

米国株投資が資産運用でおすすめである理由はたった一つです。それは、米国企業の株価がずっと上がり続けているからです。以下の図をご覧ください。

これは「ダウ平均株価」という名前の米国株の有名な指標です。これは米国を代表する30社の株価の値動きを平均して算出したようなものです。

1900年頃からのものですが、パッと見て時間が経てば経つほど株価が上がっているのが分かると思います。株価なので短期的には上下がありますが、長期的に見れば右肩上がりとなっています。

これに対して、日経平均株価は違います。

※ 日経平均株価 1946-2016年

日経平均株価は戦後から1990年のバブル崩壊まで(上図の中央付近)はとても綺麗な右肩上がりです。しかし、その後は下がったり上がったりで再び上がる気配が感じられません。

もしもバブルの時に株を買っていたら未だに含み損です。「株=危ない」というイメージを持っている人は多いと思いますが、その原因の一つはこの日本株が上昇しないことにあります。

しかし、米国株は違います。米国株はITバブル崩壊や不動産バブル崩壊(リーマンショック)を乗り越えて再び株価が上昇しています。長期的に見れば100年前からただの右肩上がりです。

時間が経てば米国企業の売上も利益も上がってきたので、それで株価も配当も上がり続けてきました。

株式投資において配当を貰える株のことを例えて「金の卵を生むガチョウ」と表現することがあります。金の卵とは配当のことで、それを生み出す株自体がガチョウだとする例えです。

米国株投資は時間が経てば株価も配当も上がってきました。それを例えると、時間が経てば経つほど金の卵もガチョウ自体も(勝手に)巨大になっていったということです。

不動産投資では建物が劣化したり家賃が下がったりなどして金の卵もガチョウも小さくなっていきますが、米国株投資はその逆で両方とも大きくなっていきます。

ウォーレン・バフェットという有名な米国の投資家は、1970年代にワシントンポストという新聞社の株を1000万ドル分買いました。そして、そこから何もせず40年その株を持ち続けました。その結果、株は100倍まで値上がりし、何もしなくても貰える1年の配当が1000万ドルにまで増えました。

時間と共に株価も配当も大きくなる米国株投資で成功すれば、とてつもなくお金を増やすことができます。

以上により、資産運用で米国株に投資することを僕はおすすめします。

米国株投資についてもっと知りたい方はこちらをどうぞ。

IPO投資

これに対し、IPO投資とは、「新規公開株」といわれる株式を購入して、すぐに売って利益をあげる株式投資の方法です。

株式というものは最初から証券取引所で扱われてるわけではありません。株式会社がある程度の規模になり申請をした上で審査を通過したら、そこで初めて証券取引所でその会社の株が扱われることになります。

その時に新しく扱われる株のことを「新規公開株」といいます。IPO投資というのは、その新規公開株を購入してすぐに売る投資方法です。

ただ、IPO投資は通常の株式投資とは違った特殊なものなので、以下の特徴があります。

IPO投資の特徴

・抽選で当選した場合のみ新規公開株は買える
・新規公開株の最初の値段が上がるか下がるかが事前にほぼ確実に分かる
・売れるようになった最初の瞬間(上場日)に売る

通常の株式投資であれば、値段にこだわらなければ株はすぐに買えます。

しかし、IPO投資では買えません。買いたい人が多すぎるので、抽選で当選したほんの少しの人だけが買えます。

当選した場合には購入できます。そして、これが凄いのですが、最初に売れる値段」が「購入に使った金額」よりも上がるか下がるかが事前に大体分かります。

従って、「最初に売れる値段」が上がりそうな新規公開株だけを選んで抽選に申し込んでおき、当選したら実際に購入してすぐに売る・・・ということをすれば、ほぼ確実に損をすることなく自分のお金を増やすことができます。

そのように極端にお金が減る可能性が低いのがIPO投資の特徴です。知っている人は知っていますが、知らない人は全く知らない投資方法になります。

IPO投資について具体的に知りたい方はこちらをどうぞ。

投資信託

株式投資などでお金を増やすには、「自分で」株を買ったり売ったりしなければなりません。自分でパソコンやスマホを操作して、証券会社のページで買い注文や売り注文を出していくことになります。

この点につき、それらを他人に任せることもできます。自分のお金を他人に預けて、その他人が株などを選んでくれて、買うタイミングも売るタイミングも選んでくれます。そこで成功してお金が増えたら、それは自分の金が増えたことになります。

そのようにして「他人に自分のお金を預けて株などの運用をしてもらう」のが「投資信託」というシステムです。

この点、投資信託というのは普通に株を買うよりも短期的な値動きの幅が小さいものになっています。

投資信託は他人に運用を任せるものですが、プロが代わりに運用してくれるのて複数の株などを扱うことがほとんどてす。

そのため、扱っている会社のどこか一つの株価が大きく下落しても、他の会社の株価がそれほど下がっていなければ投資信託全体はそれほど値下がりしていないことになります。

そして、扱う複数の株などについては投資信託ごとで同じカテゴリーに分類されるものだけを扱っていることが多いです。

例えば、「日本~ファンド」みたいな名前の投資信託だと、日本の企業の株だけを扱っています。「先進国株式」という名前が付いているならば、日本やアメリカやヨーロッパなど様々な国の株を扱っていると思います。

このように、株であれば一つの会社が投資対象なのに対して、投資信託であれば「日本の会社」「ハイテク企業」などのように、大きな枠組み自体が投資対象になっています。

では、投資信託のおすすめの投資先はどこなのでしょうか。ずばりそれは上と同じく「米国株」です。

投資信託といっても、それはお金を増やそうとする資産運用であることは株式投資と同じです。

確実にある程度のお金が増えていくものといったら、それは株式投資であっても投資信託であっても「米国株」であることに変わりはありません。

この点、僕は米国株の指標の「S&P500」というものを対象にした投資信託を資産運用ではおすすめしています。

「S&P500」に関して知りたい方はこちらをどうぞ。

まとめ

「確実にある程度のお金が増えるかどうか」という観点から資産運用の代表的なものをおすすめできるもの・できないものに分けて説明させていただきました。

もう一度まとめますと、資産運用でおすすめは次の2つです。

資産運用のおすすめ2つ

・米国株投資
・IPO投資

資産運用が初めての方は、色々な情報があり過ぎてどうしていいか分からなくなることも多いと思います。調べれば調べるほど何がいいのか判断できず、何も行動できなくなっている方も多いかもしれません。

そこで、ここで一つ僕がやり方を提案します。

資産運用が初めての方へ

①とりあえず米国株投資
とIPO投資を始めてみる。
②その2つよりも自分に合ったものに出会ったら、それに変える。

資産運用に絶対的な正解などないので、自分で決めて自分で行動したことだけが正解となります。もしさらに自分に合っている資産運用の方法が見つかったら、その時にやり方を変更すればいいのです。

幸いなことに、米国株投資は長期的には損をする可能性が低いものです。そして、IPO投資も損をする可能性が同じく低いものです。

そのため、その2つは「とりあえず」始めることができます。

資産運用に限らず、何事も経験を重ねるうちに自分に合ったものが分かってくると思います。そのため、損をする可能性の低い米国株投資とIPO投資で資産運用を始めてみることを僕は初心者の方におすすめしたいです。

「とりあえず」でも始めてみれば、色々と分かってきて世界が変わると思います。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
僕は2015年に「とりあえず」IPO投資を始めてみて、3ヶ月後に1万数千円の利益が出ました。初めの3ヶ月間は全く何もありませんでしたが、最初にお金が儲かった時はかなり嬉しかったのを今でも覚えています。 

とりあえずIPO投資を始めてみるにはこちらをどうぞ。

とりあえず米国株投資を始めてみるにはこちらをどうぞ。

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