米国株投資

S&P500のメリット

米国株投資で有名なのが、米国を代表する500社から構成される有名な指数S&P500への投資です。

ここでは、そんなS&P500に投資することのメリットをまとめてみたいと思います。

S&P500のメリット

長期的に株価が右肩上がり

米国株指標S&P500へ投資することの最大のメリットは、株価が長期的には右肩上がりなことです。

株価というものには上がり下がりがあります。理由があって株価が上下することもあれば、理由もなく上下することもあります。この点につき、米国株は長期的に見れば株価はずっと上がり続けてきました。

※ 参考 米国株指標 ダウ平均株価 1900年からのチャート
※ ダウ平均株価は有名な米国株指標で、S&P500もダウ平均株価とほとんど同じ値動きをします

株価が右肩上がりなので、一度S&P500に値動きが連動する金融商品を購入すれば、保有を続けているだけでいずれは必ず含み益になります。

株価というものは、過去の値動きから将来の値動きを予測することはできないとされています(ランダム・ウォーク理論)。もっとも、過去のしっかりしたデータがあれば、それに基づいて立てた将来の大まかな見通しにはそれ相応の信頼性があると思います。

この点につき、S&P500やダウ平均株価などの米国株指標は、株価が100年以上も右肩上がりであることが過去の十分なデータから証明されています。

そのため、将来も同じように株価がずっと上がっていくと信じて自信を持って投資することができます。それが「S&P500」へ投資することの最大のメリットです。

500社への投資で十分な分散効果

S&P500は米国の主要な企業500社を対象としています。500社もあるので、どこか一つの企業や業種の調子が悪いからといって、S&P500そのものの株価が大きく下がることはありません。

これは、投資対象が500個に分散されているため、どこか一つが悪くても全体はそれほど影響を受けないという「分散投資」の効果です。

そういった意味では、個別の企業や業種に投資することに比べれば、S&P50」への投資は「株価が下がりにくい」というメリットがあります。

ほったらかしOK

長期的には株価が右肩上がりなのがS&P500指数です。短期的には含み損になっても、保有を続けていればいつかは含み益になります。

保有を続けていれば含み益になるということは、つまり投資活動として「何もしなくていい」ということです。

「投資対象の調子が悪そうだから一度売却するべきだろうか・・・」などというようなことを考える必要もありません。とにかく購入した後は「何もしない」ということが、成功へとつながる道です。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
むしろ、ほったらかしにできるかどうかでS&P500への投資が成功するかどうかが決まります。余計な動きをしたら、逆に結果が悪くなります。

株主重視の米国で株主になる

米国株を買うということは、米国企業の株主になるということです。といっても、S&P500への投資は投資信託やETFという手段になると思うので、間に運用会社が入っての間接的な米国企業の株主になるということです。

この点につき、米国は日本よりも「会社は株主のものである」という意識が強いです。そのため、会社の所有者である株主に利益を生み出すことができなければ、その会社の経営自体は低い評価を受けます。

株価が上がらなかったら経営者が責任を問われることもあります。配当を減らそうものならば、問答無用で経営者失格の評価をされます。そのため、長年に渡り配当を増やし続けている「連続増配(企業)」などという概念もあります。というか、配当は年々増えて当たり前なのが米国株の一般常識です。

これが日本の企業である場合は、米国よりもはるかに簡単に配当を減らすことがあります。日本は米国と比べて、「会社は社員・従業員のものである」という意識が強いです。

この観点からすると、働いて社員・従業員になるならば日本企業で、投資をして株主になるならば米国企業の方がいいということになります。

そのため、S&P500へ投資するということは、株主重視の米国において一気に代表的な500社の株主になれる素晴らしい選択肢といえます。

投資をするとしても、その投資をする市場・社会が株主として尊重され易い場所であることは重要なポイントです。

S&P500への投資は、株主として尊重される米国市場で一気に主要な500社の株主になれるという大きなメリットがあります。

日常生活の行動が自分の利益につながる!?

株式会社というものは、利益を上げるために存在しています。そして、その株式会社が上げた利益が配当などの形で株主に還元されます。

この点につき、S&P500で扱っている米国の主要企業500社というのは、世界的な企業ばかりです。S&P500の割合上位の銘柄は以下の通りです。

S&P500指数 割合上位銘柄

・アップル
・マイクロソフト
・エクソン・モービル
・アマゾン
・ジョンソン&ジョンソン

消費者がこれらの会社の製品を買ったりサービスを利用すれば、会社の利益となり株主の利益となります。つまりそれは、S&P500へ投資している者にとっても利益になるということです。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
アップル社製品である携帯電話「iPhone」を使ったり、アマゾンで物を買う人も多いのではないでしょうか?それらを利用すれば、それぞれ「アップル」、「アマゾン」という会社の利益になっています。

S&P500で扱っている企業は私たちが普段日常で使用する製品・サービスを扱っている会社が多いです。そのため、もしS&P500に投資をすると、私たちの普段の消費者としての行動が同じく株主としての自分に利益となって返ってくることとなります。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
ただお金を使うだけではなく、それが株主としての自分に返ってくるんだと思えると、精神的に少し嬉しくなりますよね。

ウォーレン・バフェットというカリスマの存在

米国株市場には、偉大な先人がいます。それは、ウォーレン・バフェットというアメリカ人のカリスマ投資家です。

ウォーレン・バフェットは主に米国株に投資していて、1965年から2015年までの50年間で資産を2万倍に増やしました。その投資の実力は本物で、ウォーレン・バフェットは世界長者番付の上位に毎年ランクインしています。

オレンジ兄さん
オレンジ兄さん
に、2万倍だと・・・!?

そんなウォーレン・バフェットは米国株に常に強気の発言をしています。株式市場には短期的には上げ下げがありますが、ウォーレン・バフェットは米国の力強い成長は今後も続くと度々発言しています。

例えば、2008年に「リーマンショック」という名前の金融危機が起こった時のことです。世界的に株価が信じられない大暴落をして、米国株ももちろん大きく下落しました。その時、ウォーレン・バフェットは新聞のニューヨーク・タイムズにこんなシンプルなメッセージを出しました。

新聞のメッセージ

Buy American.I am.

これは直訳すると、「アメリカを買え。私は買っている」ということです。つまり、「今、株価は下がっているが、それは一時的なものだ。アメリカの力強い成長は今後も続いていくので、株価が安くなっている今が株を買うチャンスだ!」・・・ということです。

ウォーレン・バフェットはそんなメッセージをシンプルな言葉で新聞に出したのです。

オレンジ兄さん
オレンジ兄さん
なんか、かっこいいな・・・

株価はそれから半年間下がり続けましたが、その後は以下のように上昇しました。

※ S&P500指数 2008年~2019年

S&P500に投資するということは、米国市場に投資するということです。そんな同じ米国市場に、米国株の力強さを当たり前のように主張しているウォーレン・バフェットがいるというのは、同じ市場に投資している者としては安心で心強いものです。

投資対象として「これが正解」という絶対的な安心感

S&P500への投資というのは、長期投資の中では聖書のような存在感があるものだと個人的には思っています。

全ての投資方法は、良くも悪くもS&P500と比較されます。なぜなら、S&P500への投資は非常に方法が簡単でありながら、良い結果になることが歴史上証明されているからです。

色々な投資方法について検討される時に、「その投資方法の結果が市場平均を上回れるか」という観点で語られることがあります。それは、前提として「市場平均というものが安定して高い結果を出すものである」ということが前提になっています。

その時の「市場平均」という言葉は、「S&P500へ投資した時の結果」と言い換えてほぼ間違いありません。平均株価などの市場平均自体は色々ありますが、安定して高い結果を出すことが知られている「S&P500への投資」は他の投資方法と比較される基準として一般的には捉えられています。

苦労して個別の企業に投資してもS&P500のリターンを上回らなかったら「労力をかけたのに、S&P500を保有しているだけの投資結果に負けた」ということになります。

逆に言えば、S&P500のリターンを上回るということはとても難しいことなのです。S&P500の結果を上回り続けた投資家というのは、投資の実力としてはかなりの上位に入る素晴らしい能力を持っていることになります。

S&P500への投資というものは、全ての基準となり安定して高い結果を出せる投資方法であるということを誰もが認めています。

そのような意味では、S&P500への投資は誰も否定できない「投資方法の正解」であることに間違いありません。

まとめ

以上、米国株指標S&P500へ投資することのメリットをまとめさせていただきました。

色々と書かせていただきましたが、一番重要なメリットは最初の一つです。

それは・・・

S&P500は株価が長期的には右肩上がりである

・・・ということです。

その一点だけでS&P500には投資する価値があるといえます。

投資は損をすることもあるためギャンブルだと表現されることもありますが、「S&P500への長期投資」だけは必勝の方法であるため決してギャンブルではありません。

「S&P500への投資」は誰に対しても自信を持って勧めることができるものです。

ウォール街 ちん太
ウォール街 ちん太
少しでも興味を持たれた方は、この機会にS&P500に投資することをぜひとも検討してみて下さい!

S&P500に投資する

S&P500に投資していく具体的な方法(購入の方針)はこちらこちらに書いてあります。また、具体的なS&P500連動の投資信託・ETFについてはこちらこちらにまとめてあります。

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